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ペダルが硬い自転車

2019.05.13 | Category:

僕は良く関節機能を自転車に例えたりします。関節面が滑らなくなったり滑り方が不安定になったりすると身体に様々な症状が出るようになりますが、関節が機能障害になってすぐに症状が出る場合もあれば何年後かに巣状が出る場合もあります。

自転車の場合、新車ならペダルもスイスイ軽いしチェーンの噛み合わせもいい。自転車自体スムーズに動くのでこいでいても疲れない。仙腸関節は関節面が凸凹しているのでうまくかみ合って動かないとスムーズに動きません。

チェーンとギアがうまくかみ合っていないと自転車をこいだ場合ガクガクしてしまいます。下手するとチェーンが外れたり切れたりしちゃいます。ペダルが硬いとこぐ人が大変で疲れてしまいます。

ペダルが硬い自転車とペダルがスイスイ動く自転車では同じ距離を走っても乗っている人の疲労度は何倍も違ってきます。人間の身体も同じで関節面がうまく動いていない人は筋力を必要とし疲れてしまいます。しかし関節面のすべりが良くスムーズに関節が動く人は最小限の筋力で身体を動かせるので効率が良く疲れにくいのです。

また関節面がうまくかみ合っていないとか動く軌道がずれている場合は仙腸関節の場合、仙骨がピキピキ鳴ったり筋肉の過緊張が起こり腰が張ったりします。最悪はぎっくり腰になり動けなくなります。

このように仙腸関節の動きが悪いと無理な動きをしなくても痛みが出ます。

腰が常に張っている人やギックリ腰になりそうな人、コリがひどい人などは仙腸関節機能障害の可能性が高いのでAKA療法で関節面の動きを正常に戻すといいでしょう。痛みのある人はできるだけ早めに施術した方がいいです。

立っていてつらい、座っていてつらい、歩いていてつらいの違い

2019.05.06 | Category:

患者さんの症状を聞いていると「立っているのがつらい」「座っているのがつらい」「歩いているのがつらい」など様々です。全てつらいひともいます。

それは仙骨が固まっている位置によります。人が立つためには仙骨もまっすぐに立ってくれないと腰が伸びません。座っている時は腸骨が前方に回転します。歩いている時は仙骨も腸骨も動きます。

立っているのがつらい場合、仙骨がお辞儀した状態で固まっている人はとてもつらくなります。また仙骨が立っていても仙腸関節がスイスイ動いていない場合は次第につらくなってきます。立ってすぐに痛い場合は仙骨が立つ位置まで来ていない場合が多いのです。

座って痛い場合も同じです。仙骨や腸骨が座るのに適した位置にこれない場合です。または仙腸関節がスイスイ動いていない場合でも時間が経つと次第に痛くなってきます。

関節に負担がかかると筋肉などの軟部組織にも過緊張が起こり痛みや重さを惹き起こします。

歩いていて痛い場合は仙腸関節の動く軌道が悪いので関節面を刺激し筋肉の過緊張を起こします。この場合電気が走るようなズキーンと痛む場合もあります。

これらのどの場合でも仙腸関節がスムーズに大きく動けば症状は改善します。

AKA療法は仙腸関節をスムーズに大きく動くようにする治療法です。

仙腸関節機能障害になると・・・

2019.04.22 | Category:

まず仙腸関節が正常に機能していると上半身では頭の重さが背骨にかかり背骨を圧迫してしまいますが背骨の多くの関節や特に仙骨が動く事によって背骨にかかる圧迫を抜いてくれるので背骨が解放された状態になります。

ですから仙腸関節機能障害になり仙骨がうまく動かなかったり全く動かないと差骨が圧迫され背骨自体の椎間関節や肋椎関節も動かなくなり更に圧迫されます。そうなると身体にかかる負担を取り除くことが出来ないばかりか背骨が圧迫され続ければ椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄・腰椎すべり症・背骨の変形(側弯など)の原因になり背骨が更に固まるとお辞儀(前屈)が出来なくなったり腰がそれなくなったりします。

またそれに関連して背骨や肋骨が動かなくなると肩こりがひどくなったり胸郭が広がらなくなるので呼吸が浅くなり深い睡眠ができなくなるので疲れが取れなくなります。ただでさえ関節は動かないと身体に負担がかかるのに睡眠までとれなければ致命的です。そうなれば痛み・しびれも起こってきます。

また仙腸関節は仙骨を動かすだけではなく腸骨(骨盤)も動かしています。腸骨が動けば足がスムーズに出せるし股関節の噛み合わせを調節してくれます。地面からの突き上げる衝撃も分散してくれるので膝や股関節・足首の負担も軽くなります。この腸骨が動かなければ足が出しずらくなり股関節の噛み合わせが悪くなり歩幅が狭くなります。膝に負担がかかり変形性膝関節症の原因になります。股関節の噛み合わせが悪いままでいると股関節痛にもなります。

このように仙腸関節の機能が悪くなると様々な悪いことが起こります。更に仙腸関節炎になれば強烈な痛みや痺れ・関連痛・感覚異常などが起こります。

ただこのような身体の痛みの原因はもともとは仙腸関節の動きにありますので仙腸関節の動きが正常になればほとんど解決していきます。

ただ仙腸関節機能障害の期間が長いとの根の変形や組織の変性が起こり、その部分に関しては治せません。ですから早めの治療が必要になります。特に50代以降は骨の変形が次第に起こってきますので50代以前に仙腸関節の動きを正常に戻し、骨に圧迫がかからないようにすれば将来の骨の変形も最小限に防げるばかりか身体への負担も軽くなりいつまでも身体を楽に動かせます。

早めにAKA療法(AKA博田法)を受け仙腸関節のl機能を正常にする事をお勧めします。。。

ゴールデンウィークの受付について

2019.04.01 | Category:

4月27日(土)から5月1日(水)までお休みとさせて頂きます。

5月2日(木)から5月4日(土)まで通常通り受付いたします(5月4日は土曜日の為、午前中のみ受付いたします)

5月5日は日曜日でお休みです。

5月6日(月)は祝日ですが通常通り受付いたします

AKA博田法 東京

2019.03.28 | Category:

現在AKA博田法の指導医の先生方は全国で60人ほどですが、そのうち東京には10人います。(23区に8人)

私の父も2年ほど前まではAKA博田法の指導医でした。(私は父からAKA博田法の指導を受けましたが、現在オリジナルの施術を行っています。)

東京は指導医の先生が最も多いのですがそれでも腰痛などの患者さんの数を考えると圧倒的に少ないです。ですから患者さんが集中し予約が1年以上先になる事もあるみたいです。東京はいいほうで全国的にみると指導医の先生がひとりもいない県も多くあります。

AKA博田法は本当に素晴らしく様々な治療法を試しても効果が無かった患者さんでも治る可能性が十分にあると思います。しかも根本治療ですので一時的な効果ではありません。

ですから痛みでお困りの患者さんには一人でも多く体験して頂きたいと思います。数は少ないですが全国にAKA博田法の指導医はいらっしゃいますのでお近くの指導医を探してみるといいと思います。

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〒120-0012
東京都足立区青井3-7-20 S・Kビル101

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