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身体が曲がっている人

2019.05.28 | Category:

身体が曲がっていてX線で撮影すると骨が曲がって写ります。もちろん本当に骨が曲がている人もいますが、筋肉の過緊張で身体が曲がっている人が本当に多いんです。

当院に来て頂いている患者さんも「右側が痛い・つっぱる」という患者さんや反対側の場合もありますがそういう場合右仙腸関節の動きが不安定だったり動きが小さかったり動きの軌道がずれていたりすることが原因で右側全体に筋肉の過緊張が起こっています。

そうすると右側の筋肉が縮み右側の距離が短くなるので右肩が下がり右骨盤が上がります。身体も傾きます。

そこで右仙腸関節の機能を正常に戻していくと筋肉の過緊張がとれ筋肉が緩みます。そうすれば曲がっていた身体も元に戻ります。

特に骨の成長段階にある子供が仙腸関節機能障害を起こしどちらか側の筋肉が過緊張を起こしている場合、身体が身体が傾いたまま骨が成長してしまうので本当に骨が曲がってしまいます。子供の場合は一刻も早く仙腸関節機能障害を改善するべきです。

AKA療法(博田法)は関節機能障害に対する施術を行います。

当院での施術にあたって

2019.05.20 | Category:

当院での施術はAKA療法(博田法)で関節面のすべりなどの関節包内運動を改善し結果的に関節の動きがスムーズになり筋肉の過緊張がとれ痛み・しびれなどの症状も改善していきます。

ですから関節面の動きがある程度のレベルまで来ないと症状の変化が現れません。関節面の動きが1回の施術でかなり良くなる場合もあれば期間を要する場合もあります。特に仙腸関節炎の場合は「炎症期」があるので3か月以上かかります。

ですから1回で劇的に改善する場合もあれば4・5回施術して初めて症状が改善する場合見あります。仙腸関節炎の場合は2か月くらいやって徐々に症状が改善していくのが通常です。

本気で根本から治していくのが当院の考えですので簡単に「これくらいで治る」「絶対に良くなる」とは言えない場合も多いのです。

また一般に身体にいいとされている「良い姿勢を保つ」「運動をする」「ストレッチをする」「足のアーチを作る」などはAKAでは必要ありません。当院に来る患者さんは関節機能が悪い人がほとんどですので機能が悪い状態で運動したりストレッチしたりすれば関節に負担がかかり筋肉の過緊張が起こったり関節面を傷めたり筋肉を傷めたりしてしまう危険があります。

しかし運動が好きでやめるとストレスが溜まってしまう患者さんにはできる範囲で運動してもいいようにしていきたいと思います。

AKA療法(博田法)の場合、今まで患者さんが受けてきた治療とは異なる考えが多いのであっぱん的な治療で効果が表れていない患者さんは今まで受けてきた治療の考えを捨ててAKAの考えを理解して頂けると効果が出やすいです。僕も患者さんに分かりやすいようにAKAの考え方を説明していきますのでよろしくお願いいたします。

ペダルが硬い自転車

2019.05.13 | Category:

僕は良く関節機能を自転車に例えたりします。関節面が滑らなくなったり滑り方が不安定になったりすると身体に様々な症状が出るようになりますが、関節が機能障害になってすぐに症状が出る場合もあれば何年後かに巣状が出る場合もあります。

自転車の場合、新車ならペダルもスイスイ軽いしチェーンの噛み合わせもいい。自転車自体スムーズに動くのでこいでいても疲れない。仙腸関節は関節面が凸凹しているのでうまくかみ合って動かないとスムーズに動きません。

チェーンとギアがうまくかみ合っていないと自転車をこいだ場合ガクガクしてしまいます。下手するとチェーンが外れたり切れたりしちゃいます。ペダルが硬いとこぐ人が大変で疲れてしまいます。

ペダルが硬い自転車とペダルがスイスイ動く自転車では同じ距離を走っても乗っている人の疲労度は何倍も違ってきます。人間の身体も同じで関節面がうまく動いていない人は筋力を必要とし疲れてしまいます。しかし関節面のすべりが良くスムーズに関節が動く人は最小限の筋力で身体を動かせるので効率が良く疲れにくいのです。

また関節面がうまくかみ合っていないとか動く軌道がずれている場合は仙腸関節の場合、仙骨がピキピキ鳴ったり筋肉の過緊張が起こり腰が張ったりします。最悪はぎっくり腰になり動けなくなります。

このように仙腸関節の動きが悪いと無理な動きをしなくても痛みが出ます。

腰が常に張っている人やギックリ腰になりそうな人、コリがひどい人などは仙腸関節機能障害の可能性が高いのでAKA療法で関節面の動きを正常に戻すといいでしょう。痛みのある人はできるだけ早めに施術した方がいいです。

立っていてつらい、座っていてつらい、歩いていてつらいの違い

2019.05.06 | Category:

患者さんの症状を聞いていると「立っているのがつらい」「座っているのがつらい」「歩いているのがつらい」など様々です。全てつらいひともいます。

それは仙骨が固まっている位置によります。人が立つためには仙骨もまっすぐに立ってくれないと腰が伸びません。座っている時は腸骨が前方に回転します。歩いている時は仙骨も腸骨も動きます。

立っているのがつらい場合、仙骨がお辞儀した状態で固まっている人はとてもつらくなります。また仙骨が立っていても仙腸関節がスイスイ動いていない場合は次第につらくなってきます。立ってすぐに痛い場合は仙骨が立つ位置まで来ていない場合が多いのです。

座って痛い場合も同じです。仙骨や腸骨が座るのに適した位置にこれない場合です。または仙腸関節がスイスイ動いていない場合でも時間が経つと次第に痛くなってきます。

関節に負担がかかると筋肉などの軟部組織にも過緊張が起こり痛みや重さを惹き起こします。

歩いていて痛い場合は仙腸関節の動く軌道が悪いので関節面を刺激し筋肉の過緊張を起こします。この場合電気が走るようなズキーンと痛む場合もあります。

これらのどの場合でも仙腸関節がスムーズに大きく動けば症状は改善します。

AKA療法は仙腸関節をスムーズに大きく動くようにする治療法です。

仙腸関節機能障害になると・・・

2019.04.22 | Category:

まず仙腸関節が正常に機能していると上半身では頭の重さが背骨にかかり背骨を圧迫してしまいますが背骨の多くの関節や特に仙骨が動く事によって背骨にかかる圧迫を抜いてくれるので背骨が解放された状態になります。

ですから仙腸関節機能障害になり仙骨がうまく動かなかったり全く動かないと差骨が圧迫され背骨自体の椎間関節や肋椎関節も動かなくなり更に圧迫されます。そうなると身体にかかる負担を取り除くことが出来ないばかりか背骨が圧迫され続ければ椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄・腰椎すべり症・背骨の変形(側弯など)の原因になり背骨が更に固まるとお辞儀(前屈)が出来なくなったり腰がそれなくなったりします。

またそれに関連して背骨や肋骨が動かなくなると肩こりがひどくなったり胸郭が広がらなくなるので呼吸が浅くなり深い睡眠ができなくなるので疲れが取れなくなります。ただでさえ関節は動かないと身体に負担がかかるのに睡眠までとれなければ致命的です。そうなれば痛み・しびれも起こってきます。

また仙腸関節は仙骨を動かすだけではなく腸骨(骨盤)も動かしています。腸骨が動けば足がスムーズに出せるし股関節の噛み合わせを調節してくれます。地面からの突き上げる衝撃も分散してくれるので膝や股関節・足首の負担も軽くなります。この腸骨が動かなければ足が出しずらくなり股関節の噛み合わせが悪くなり歩幅が狭くなります。膝に負担がかかり変形性膝関節症の原因になります。股関節の噛み合わせが悪いままでいると股関節痛にもなります。

このように仙腸関節の機能が悪くなると様々な悪いことが起こります。更に仙腸関節炎になれば強烈な痛みや痺れ・関連痛・感覚異常などが起こります。

ただこのような身体の痛みの原因はもともとは仙腸関節の動きにありますので仙腸関節の動きが正常になればほとんど解決していきます。

ただ仙腸関節機能障害の期間が長いとの根の変形や組織の変性が起こり、その部分に関しては治せません。ですから早めの治療が必要になります。特に50代以降は骨の変形が次第に起こってきますので50代以前に仙腸関節の動きを正常に戻し、骨に圧迫がかからないようにすれば将来の骨の変形も最小限に防げるばかりか身体への負担も軽くなりいつまでも身体を楽に動かせます。

早めにAKA療法(AKA博田法)を受け仙腸関節のl機能を正常にする事をお勧めします。。。

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