- Blog記事一覧 - 2019 10月の記事一覧
2019 10月の記事一覧
AKA博田法は関節面の動き(すべり・回旋・回転など)を滑らかにする事によって様々な身体の状態を快適にして負担を取り除き、その結果として痛み・しびれ・感覚異常などの症状を改善する徒手療法です。
痛みが起こっている箇所と痛みの原因である箇所が別の場合が多く、痛みを取るだけのいわゆる「対症療法」では再発を繰り返し、再発するごとに症状が悪化し治りにくくなっていき次第に「対症療法」では痛みが取れなくなってしまいます。これは再発の原因となっている関節機能障害が次第に悪化している為です。
関節機能が低下していくと身体にかかる負担が増え疲れや負担が蓄積し、それが限界を超えると痛みや痺れなどの症状が現れます。機能が悪い関節の周囲の軟部組織(筋肉・関節包・靭帯など)は過緊張を起こし軟部組織は縮んで硬くなります。過緊張は一時的なものですが関節機能が悪い状態が続けば常に過緊張の状態になり次第にコリになっていきます。しかも過緊張は次第に広がっていきます。コリがひどい状態の人は関節機能が悪い状態が長く続いている場合がほとんどです。つまりコリがひどい人は筋肉が硬くなっていますが筋肉に原因がある訳ではなく関節機能に問題があるので筋肉を一生懸命ほぐしても原因である関節の機能は治らないので肩こりはずっと続きます。
このように筋肉は関節面の動きの状態によって過緊張を起こしてしまうのです。これがコリになったり痛みになったりしているのです。。
関節面の動きがスムーズになれば過緊張が無くなり筋肉はとてもいい状態を保てるばかりか関節がスムーズに動けば楽に身体も動かせますし疲れ方も全く違ってきます。運動能力も上がります。もちろん痛みや痺れの症状もなくなります。
AKA博田法は最も関節機能障害になりやすく最も身体にとって重要な関節である骨盤の仙腸関節の施術をメインに各部の関節の施術も行います。