首の痛み・寝違えは第７頚椎や第１胸椎などの機能が悪くなった状態です。首周りの関節の機能が悪くなると痛みや可動域制限が起こります。上肢に痛みやしびれを伴う場合もあります。
首の痛みなので骨盤の仙腸関節は関係ないように思われますが仙腸関節の機能異常が他の関節の機能に影響してきます。

仙腸関節の機能が悪くなると身体にかかる重さや外力を逃がす事が出来なくなり背骨や筋肉に負担がかかります。そうすると背骨の関節の機能も悪くなり周りの筋肉が過緊張状態になります。そのせいで首の動きが制限され、制限されたまま動かすと綺麗に動く事ができずに筋肉や靭帯を損傷してしまうのです。
むちうちは交通事故や転落事故などで身体中の関節に強烈な外力が加わり関節の機能障害を起こすと同時に首の筋肉や靭帯を傷めた状態です。この場合はまず仙腸関節やその他の関節の機能障害を治さないとなかなか痛みや違和感は無くなりません。

このように首の痛みでも仙腸関節や他の様々な関節の機能障害が重なって起こっているのです。
ＡＫＡ療法でこれらの関節機能障害を改善させれば首の痛みや可動域制限は軽減されていきます。