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2017 5月の記事一覧
関節が痛くなるというと肩・ひざ・股関節・ひじ・手首・足首等が多いですが、肩・ひざ・股関節など動きの大きな関節は機能障害は起こりにくいのです。
最も起こりやすいのは骨盤の仙腸関節で他に背骨の椎間関節、肋椎関節、胸鎖関節、胸肋関節・・他に足首の距骨下関節・距舟関節 手首の橈舟関節・橈月関節などがありますが、これらの関節に共通している事は関節の動きが小さいのです。
動きは小さいのですが身体のさまざまな動きに関係しているので痛みを起こします。たとえば肩を動かす時でも肩の関節だけではなく背骨・肋骨の関節も動いて初めてスムーズに方が動くのです。
この肋骨や背骨の関節の動きが悪いまま肩を動かすと肩や腕に痛みが出たりします。
このように痛みがある関節に原因があるとは限りません。いろんな関節が動いて身体の動きをスムーズにしているので痛みがある時は専門家に相談してください
テレビなどで「腰にいい運動」と言って紹介される運動がありますが、腰痛がある人がそういった運動をすると悪化する場合があります。
腰痛のない人がやると腰にいいのか、腰痛がすでにある人がやると腰にいいのか・・・はっきりしません
予防なのか?治療なのか? という事ですね
治療としての運動はお勧めできません。骨盤や腰椎の動きが悪いのにまたは炎症があるのに運動をすると症状が悪化することがあります。
治療は専門家に任せまてください(‘ω’)
いつもと変わらない毎日を送っているのに突然腰や背中・ひざ・腕・首などが痛くなることがあります。
そうすると「お風呂を掃除したから」とか「少し遠くまで買い物に行ったから」とかいろいろ考えますが、何をしたから痛くなったという訳ではなく日常の動きをしても痛みが出てしまう身体になってしまった訳です。
関節の機能が悪くなると筋肉を必要以上に使わなくてはいけなくなり負担がかかります。その蓄積で身体に余裕がなくなり負担があふれ出ると痛みやしびれが起こるのです。要は関節機能が悪くなると負担を逃がせなくなり身体にどんどん負担がたまってしまうのです。
ですから掃除をしたせいで痛くなったのではなく関節機能が悪くなり身体に余裕がなくなっている状態ですので、いつ痛みが出ても不思議ではなかったのです。
AKA療法で関節機能を改善し、身体に負担がかかってもその負担を逃がす事ができる身体にすれば痛みが消え毎日快適に過ごす事ができます。
痛みには炎症によるもの・神経が圧迫されて痛いもの・関連痛(脳が刺激されて痛いもの)・関節の機能が悪いまま動かすことによって筋肉に負担がかかり痛いものなどなど様々です。
腰痛はその中の関連痛と関節の機能が悪くて痛むものがほとんどです
その場合は骨盤の仙腸関節の機能を治さないと痛みが無くなりません
根本的な原因を治して痛みを取りましょう(^^)/
季節の変わり目はぎっくり腰や寝違え等の患者さんが急に増えます。
気温差に筋肉の状態がついていけないという事もありますが根底にはもともとの関節の機能が悪いのでそういった気温の変化に身体がついていけないのだと思います。
機能が悪い関節をきれいに動かすのは大変です。そこに気温の変化で筋肉が硬くなったり緩んだりして安定しない時にぎっくり腰になります
特に骨盤の仙腸関節の機能が悪い人は重い物を持ち上げたりしなくてもちょっとした日常の動作でぎっくり腰になりますので注意してください
AKA療法で仙腸関節の機能を改善すればそういった不安もなくなると思います