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2018 1月の記事一覧
多くの患者さんの仙腸関節機能障害の施術をしていて気づいたのですが、例えば左半身に症状が集中していて筋肉の過緊張も起こっているのですがAKA療法で左仙腸関節を施術し硬かった関節面が動き出すと意外とスムーズに動きだす事があります。
次に反対側の仙腸関節の施術をすると右の仙腸関節のほうが症状が集中している左の仙腸関節よりも硬く動きが小さい倍委があります。
このような状況で考えられるのがもともと右の仙腸関節が長年かけて徐々に動きが小さくなり関節面も固まってしまったことが原因で仙骨の動きが綺麗に動かなくなり捻りが加わったり斜めに動いたりするようになり何かの拍子に左側の仙腸関節の関節面が引っ掛かり左側に過緊張と急性の症状が現れたのです。
もともと仙腸関節は左右とも動きが良くないと仙骨は綺麗に動きません。片側だけ動かなくなると上記のようなことが起こります。
それによって関節面が引っかかったり関節炎が起こったりして本来動きのいいほうの仙腸関節の側に急性の症状が起こるのです。
もちろんもともと動きが悪い関節の側に症状が出る事の方が多いのですが、症状が強い側の仙腸関節がもともと悪いとは限らないのです。