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ぎっくり腰には大きく分けて2種類のものがあります。
一つは骨盤の仙腸関節の機能自体は正常なのに関節の許容範囲以上の外力が加わりぎっくり腰となったもの。 これは重い物を持ち上げた時などに起こります。
もう一つは仙腸関節の機能にもともと異常があり何かの動作の時にぎっくり腰となったもの。これは靴を履こうとした時、椅子から立ち上がろとした時、くしゃみをした時、タンスの引き出しを開けようとした時等、重い物を持つとかではなく日常のちょっとした動作の時に起こります。
1つ目は誰でも起こる可能性がありますが2つ目は仙腸関節機能障害が以前からある人に起こります。ぎっくり腰を繰り返す人やギックリ腰が癖になっていると言われている人は2つ目の場合です。
どちらの場合も仙腸関節がロックし動かなくなると同時に腰の筋肉などを傷め炎症が起こった状態です。通常の治療では安静にしコルセットなどで固定し薬で炎症を抑えるという治療です。
これでは治るまでに時間がかかり安静にしなくてはいけないので仕事に復帰するまでにも時間がかかります。しかも筋肉の炎症が無くなれば痛みが取れるので治ったように思われますが仙腸関節の機能障害は治っていないので繰り返しぎっくり腰を起こす危険性があります。コルセットをずーと外せないでいる人もいます。
AKA療法では、まず仙腸関節のロックを外し関節機能を元に戻す事によって固定しなくても炎症部を刺激しない状態にします。そうすればコルセットしなくても動けますし動いても炎症部を刺激する事が少ないので驚くほど早く痛みが取れてきます。仙腸関節の機能も改善されるので繰り返しぎっくり腰を起こす事もありません。
対症療法とは「症状」に対しての治療です。痛みを取る・硬い筋肉をほぐす・鎮痛薬を飲むなどです。
肩こりの場合マッサージで硬くなった筋肉をほぐす事は対症療法です。一時的に楽になりますが戻ります。
つまり原因を治さないで結果を治療しているのです。肩こりは関節機能が悪くなり首・肩の筋肉が緊張を起こしそれが長期間続くと肩こりになります。
この場合、原因は「関節機能が悪くなった」ことであり結果が「肩の筋肉が硬くなりコリになった」です。ですから関節機能のほうを治さない限り肩こりは続きます
しかし現状ほとんどの治療は「対症療法」です。
AKA療法は根本から治す事を目的としています
テレビで様々な腰痛などの治療法が紹介されますが、ほとんどその場で治ったり1回の治療で良くなった例を紹介しています。
AKA博田法もテレビで紹介された時はその場で治った症例でした。確かにAKAではその場で治ったり1回の施術で治る事も珍しくありません。
でも全てがそうではないのです。定期的に通院して数か月かかる事もあります。
治療期間は様々ですがAKAは他の治療で全く効果がなかった痛みでも反応が出ることが本当に多いと思います
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