- 新着情報一覧 - ペダルが硬い自転車
僕は良く関節機能を自転車に例えたりします。関節面が滑らなくなったり滑り方が不安定になったりすると身体に様々な症状が出るようになりますが、関節が機能障害になってすぐに症状が出る場合もあれば何年後かに巣状が出る場合もあります。
自転車の場合、新車ならペダルもスイスイ軽いしチェーンの噛み合わせもいい。自転車自体スムーズに動くのでこいでいても疲れない。仙腸関節は関節面が凸凹しているのでうまくかみ合って動かないとスムーズに動きません。
チェーンとギアがうまくかみ合っていないと自転車をこいだ場合ガクガクしてしまいます。下手するとチェーンが外れたり切れたりしちゃいます。ペダルが硬いとこぐ人が大変で疲れてしまいます。
ペダルが硬い自転車とペダルがスイスイ動く自転車では同じ距離を走っても乗っている人の疲労度は何倍も違ってきます。人間の身体も同じで関節面がうまく動いていない人は筋力を必要とし疲れてしまいます。しかし関節面のすべりが良くスムーズに関節が動く人は最小限の筋力で身体を動かせるので効率が良く疲れにくいのです。
また関節面がうまくかみ合っていないとか動く軌道がずれている場合は仙腸関節の場合、仙骨がピキピキ鳴ったり筋肉の過緊張が起こり腰が張ったりします。最悪はぎっくり腰になり動けなくなります。
このように仙腸関節の動きが悪いと無理な動きをしなくても痛みが出ます。
腰が常に張っている人やギックリ腰になりそうな人、コリがひどい人などは仙腸関節機能障害の可能性が高いのでAKA療法で関節面の動きを正常に戻すといいでしょう。痛みのある人はできるだけ早めに施術した方がいいです。