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背骨の圧迫が一番悪い!! 原因は仙腸関節機能障害。。

2019.07.01 | Category:

椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・すべり症・側弯症・腰が曲がる・肩こりなど・・・これらすべては背骨が圧迫されることが原因で起こります。

背骨は重い頭を支えているので常にその重力がかかり起きている間は圧迫されます。しかし背骨の多くの関節や骨盤の仙腸関節が正常に機能しスムーズに動いていればその圧迫力は分散され抜けていくので背骨にかかる圧迫や負担はかなり軽減されます。

背骨が圧迫され続ける事により椎間板がつぶれヘルニアになったり骨が曲がり側弯になったり靭帯が肥厚して脊柱管狭窄になったりします。しかも骨盤の仙腸関節や背骨の椎間関節・肋椎関節が機能異常を起こせばその周りの筋肉などの軟部組織が緊張し硬くなるので更に関節の機能を制限します。肩こりなどもこの軟部組織の過緊張や関節機能の低下による負担で起こります。

そこで仙腸関節がスムーズに動けば背骨への圧迫がかなり軽減されるのでこれらの症状に悩まされる可能性はほとんどありません。

関節面を一つ一つ反射が起こらないように動かし関節面のすべりを正常に戻し関節がスムーズに動くようにする施術がAKA博田法です。特に仙腸関節は上半身にも下半身にも関係し、この関節が機能しないと全身に負担がかかるようになってしまいます。しかしこの仙腸関節の機能を正常に戻す事は他の関節に比べ極端に難しく高度な技術が必要になります。ですから仙腸関節の状態がひどくなる前に早めに施術し機能を回復させることをお勧めします。

治るまでの期間

2019.06.24 | Category:

よく患者さんに「どのくらいの期間で治りますか?」と聞かれることがあります。「個人差があり分かりません」と言えば簡単ですが、患者さんも個人差がある事は分かっていて聞いているのでもう少し絞って答えていきます。

まず「仙腸観閲機能障害」と言っても種類があります。ぎっくり腰のように関節面が引っかかっただけの場合、これは関節面の引っ掛かりをとって数日間で炎症が引き治ります。ただ。。もともと関節の動きが悪くて関節面が引っかかったのか、関節面の動きは正常だったのに重いものを持ったりして必要以上の負荷が仙腸関節にかかり起こったのか。。で違います。

元々関節面の動きが悪くぎっくり腰になった場合、重い物を持たなくても日常的な動きでぎっくり腰になります。靴を履く時・立ち上がる時・しゃがんだ時・くしゃみや咳をした時など普通ぎっくり腰にならないような動作でもなります。この場合ぎっくり腰の引っかかった関節面を外し、更に元々の関節の動きが悪い所も治さないと再発するので治療は続きます。しかし元々関節の動きが良く、重いものを持った時に儀栗越しになった場合は1回の施術で治る事が多いです。

次に日常の負担が何年も蓄積しだんだん関節面の動きが小さくなり仙腸関節が動かなくなった場合、これは機能が悪くなった機関に比例して治るまでの期間も決まってきます。人によっては何十年も仙腸関節の状態が悪い場合があり、悪い期間が長いと仙腸関節周りの筋肉・靭帯・関節包などが凝り固まって変性していたり関節面が癒着していたりしている場合がほとんどですので治るまでの期間も長くなります。数か月から数年かかる場合もあります。治療期間が長くなっても毎日通う訳ではありません。1週間に1度から1か月に1度の周期で施術します。

もう一つは仙腸関節炎の場合です。これは痛みも強くAKA療法(博田法)で治療しても最低3か月はかかります。関節炎の場合、「炎症期」が存在し、適切な治療をしても最低3か月はかかります。適切な治療をしないと半年・1年以上かかる場合もあります。しかもこの「炎症期」の期間は何をやっても症状がほとんど改善しません。ですから患者さんはつらいのです。しかしAKA療法では3か月ほどでほとんどの場合治癒するか症状がかなり軽減します。(仙腸関節特殊型の場合は完治しませんが症状は軽減しAKA博田法で痛みはコントロールできます)

このように患者さんの仙腸関節機能障害の状態によって治癒期間は異なりますし、AKAは痛みを取って治療が終わりではなく関節機能を正常にして再発の可能性をできるだけなくすことが目的となります。

形にこだわりすぎる今の治療業界

2019.06.17 | Category:

姿勢が悪い、ストレートネックだ、足のアーチが無い、背骨がS字じゃなきゃダメ、左右の足の長さが違う。。。。。

整骨院や整体に行くとこのような事を言われ不安にさせられます。

しかしAKAでは関節機能さえ良ければ、極端に言えば形は関係ありません。身体を動かした時に関節が正常に機能し骨を移動できれば身体に負担はかかりにくいのです。

関節面さえスムーズに動いてくれればどんな体勢でもどんな動きでも対応できるので身体にかかる負担は最小限で済みます。

いくら頚椎がきれいに弯曲して背骨もS字で足のアーチがきれいにあっても関節面が動かなければ骨が体勢に応じた位置に移動できません。

足のアーチが無くても脚に体重がかかった時に足の細かい骨が適切な位置に移動できれば問題はないのです。関節面がスムーズに動かなければクッションの役割も果たせません。

背筋を伸ばしいわゆるいい姿勢でいれば負担がかからないというのは間違いです。負担がかからなければ身体は楽なはずです。しかしいい姿勢を続けることはけっこうしんどいです。見た目を気にしなければ楽な姿勢が一番負担がかかりません。その姿勢は人によって違います。

とにかく関節面の動きさえ良ければ形に関係なく身体にかかる負担は最小限で済みます。AKA療法は関節面の動きをスムーズにする施術です。

AKA療法の効果が出るまで。について

2019.06.10 | Category:

AKA療法(博田法)は根本治療です。痛みを取る事を直接の目的とはしていません。関節面の動きを正常に戻し関節がスムーズに動く事によって悪い反応が消えたり身体に溜まった負担が減る事によって痛み・しびれ・違和感などの症状が改善されていくのです。

ですから関節の機能がある程度良くならないと症状が軽減されて良くいません。

対症療法は痛みを抑えたり痛みに対して治療を行い一時的にでも痛みを取る事を目的とした治療ですのですぐに痛みが消える事はありますが下人が改善されていないので再発の危険性は高いのです。

AKA療法の場合、仙腸関節の状態によって痛みが消えるまでの期間は変わってきます。関節機能が悪い状態が長いほど、関節機能障害の程度が悪いほど身体に負担は溜まりきっていますし関節周囲の状態も悪くなっていますので関節が正常に時間がかかります。

もともと関節の状態が良くて重いものを持った瞬間にぎっくり腰になった場合などは関節面が引っかかっているだけですので1度の施術で治る事が多いのです。

何十年も腰痛が続いている場合やひどい状態が何年も続いている場合は関節周囲の組織も変性したり凝り固まったりしているので関節面が正常に動き始めるまで時間がかかります。

数回施術しても症状が変わらないのはまだ関節機能が十分に働いていないからです。症状に変化がないと患者さんとしては不安になりますが、その場合でも3か月ほど施術して頂ければ効果を実感して頂けることがほとんどです。

特に仙腸関節炎の場合は痛みが強く症状の変化もなかなかみられないので不安になります。そういった場合でも丁寧に説明し納得頂けるようにしていますので一定期間施術を続けてみてください。

施術は1・2週間に1回から始まり症状によって1か月に1回になっていきます。

仙腸関節炎について

2019.06.03 | Category:

仙腸関節機能障害で最も痛みが強いのが仙腸関節炎である。筋肉の炎症だと数週間あれば治まるばあいが多いですが、五十肩や仙腸関節炎の場合関節内部の炎症ですので「炎症期」というものがありこの間は症状が変わりません。この「炎症期」はAKA療法で施術したとしても3か月はかかります。しかしAKA療法で治療しなければ何か月かかるか分かりません。

仙腸関節炎の厄介なところは僕の経験上、最初の2か月間は激痛が続き3か月目から少し症状が緩和してきて3か月過ぎると突然痛みが嘘のように消えるという事がほとんどです。

ただ最初の2か月間の激痛がつらいので患者さんは不安になり「本当に治るのか」という気持ちになります。僕が患者さんでもそうでしょう!!

ですから仙腸関節炎の説明をしてできるだけ患者さんの不安を取り除くようにしていますが夜も眠れないほどの激痛なので患者さんの心は壊れてきます。しかもこの痛みは鎮痛剤が効きません。もともと関節原性の痛みには鎮痛剤は効きません。

しかし3か月痛みに耐え炎症が取れた時、嘘のように痛みが無くなるので患者さんは「あの痛みは何だったんだ」と言って笑顔になります。その時は不安に思いながらもAKA療法を信じて頑張ってくれたことを嬉しく思います。

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