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仙腸関節炎について

2019.06.03

仙腸関節機能障害で最も痛みが強いのが仙腸関節炎である。筋肉の炎症だと数週間あれば治まるばあいが多いですが、五十肩や仙腸関節炎の場合関節内部の炎症ですので「炎症期」というものがありこの間は症状が変わりません。この「炎症期」はAKA療法で施術したとしても3か月はかかります。しかしAKA療法で治療しなければ何か月かかるか分かりません。

仙腸関節炎の厄介なところは僕の経験上、最初の2か月間は激痛が続き3か月目から少し症状が緩和してきて3か月過ぎると突然痛みが嘘のように消えるという事がほとんどです。

ただ最初の2か月間の激痛がつらいので患者さんは不安になり「本当に治るのか」という気持ちになります。僕が患者さんでもそうでしょう!!

ですから仙腸関節炎の説明をしてできるだけ患者さんの不安を取り除くようにしていますが夜も眠れないほどの激痛なので患者さんの心は壊れてきます。しかもこの痛みは鎮痛剤が効きません。もともと関節原性の痛みには鎮痛剤は効きません。

しかし3か月痛みに耐え炎症が取れた時、嘘のように痛みが無くなるので患者さんは「あの痛みは何だったんだ」と言って笑顔になります。その時は不安に思いながらもAKA療法を信じて頑張ってくれたことを嬉しく思います。


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