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ぎっくり腰がクセになる原因

2019.10.08 | Category:

一度ギックリ腰をやってしまうとその後ちょっとしたことで何度もぎっくり腰をやってしまうという事があります。

そもそもぎっくり腰の原因は何でしょう。 AKA博田法では仙腸関節が引っ掛かりロックした状態になるとぎっくり腰になります。何かの拍子に仙腸関節の関節面が引っ掛かりその瞬間に周りの筋肉・関節包・靭帯などの軟部組織が急激に過緊張を起こし更に仙腸関節をロックすると同時に過緊張は広がり炎症も起こります。

つまり原因は仙腸関節の関節面がひっかかった事ですが痛いのは過緊張や炎症を起こしている筋肉だという事になります。通常の治療だととにかく筋肉の炎症を抑えるために安静・消炎剤・コルセットで固定を行います。これだとかなりの期間安静にしていなければ炎症が引いてくれません。ひどいぎっくり腰だと1か月以上かかる場合も珍しくありません。

対症療法だと筋肉の炎症を取るだけなので原因である仙腸関節の動きは悪いままです。なので仙骨の動きは不安定なままですのでいつぎっくり腰が再び起こっても不思議ではありません。仙骨の動きが不安定なままだと通常ぎっくり腰にならないような動きでもぎっくり腰になってしまいます。

例えば立ち上がる時、靴を履く時、上の物を取ろうとした時、くしゃみをした時などなど。仙骨の動きがいい人の場合、かなり重い物を持つとき以外ぎっくり腰になる事はほとんどありません。しかし元々仙骨の動きが悪い人は日常のちょっとした動きでぎっくり腰になってしまいます。

このような人や年に何回もぎっくり腰を繰り返す人は明らかに仙骨の動きが悪いのでAKA博田法で仙腸関節の施術をして仙骨の動きが正常になるまで治す事をお勧めします。

AKA博田法は腰痛だけではありません

2019.09.30 | Category:

AAK博田法は腰痛に対する治療法として有名ですが腰痛以外でも仙腸関節が関係しているのです。

上半身を診ていくと腰・背中・頚・肩・腕・手首・手指・あごなどの痛みがありますが、どれも骨盤の仙腸関節の機能が関係しています。

仙腸関節の機能が悪くなっている方が世の中には多くいます。仙腸関節の関節面は凹凸がありそれらがかみ合って機能しています。しかし関節面が引っかかったり軌道がずれたり固まったりして機能が悪くなっている人が本当に多いのです。仙骨は腰椎の動きに合わせて動くもので仙骨だけ単独で動かす事は自身ではできません。試しに腰は動かさずに仙骨だけ動かそうとしてみてください。力が入りませんよね!!  これは仙骨を単独で動かす目的の筋肉が存在しないのです!!  ですから一度関節面が引っかかるとなかなか取れませんし、軌道が悪くなっても自身ではどうしようもありません。

仙腸関節の機能が悪くなると上半身では背骨に負担がかかります。普段、仙骨がスイスイ動いて頭の重さが背骨にかかって背骨が圧迫されてもその圧迫力を抜いているのです。よって仙骨がスイスイ動けば背骨への圧力が激減します。逆に仙骨の動きが悪いと背骨が必要以上に圧迫され椎間板が潰されてヘルニアになったり背骨が変形したりすべり症になったりします。背骨自体の関節の動きも制限されるので肩こり・寝違え、背中の張りなどを惹き起こしたり背骨が動かなくなれば背骨についている肋骨の動きも制限され、肩の動き・肘の動き・手首の動き・手指の動きにも影響し、それらの関節の痛みにも関係してきます。

つまり仙腸関節の機能障害が起これば上半身どこが痛くなっても不思議ではありません。

また仙腸関節は仙骨を動かすだけではなく骨盤も動かしているので下半身である股関節・ひざ・足首への負担を取り除いています。仙腸関節に機能障害が起これば股関節・ひざ・足首等に負担がかかり、痛みの原因となります。

このように仙腸関節が機能していれば身体中の関節が正常に動き、痛み・しびれ・コリ・違和感などが無い状態が保てます。逆に仙腸関節に機能障害が起これば身体じゅうどこが痛くなっても不思議ではありません。

なかなか治らない痛みや痺れは仙腸関節が原因であることが多いのです。AKA博田法で仙腸関節の動きを治す事をお勧めいたします。

骨格は形ではない! 機能です!

2019.09.24 | Category:

今の日本の健康情報などを見ていると「美しい姿勢」「背骨はS字がいい」「足の裏のアーチが大事」「ストレートネックはダメ」など元の骨の形の話ばかりです。

美しい姿勢になるには骨が動かなければ話になりません。骨が動くには関節が機能しなければならないし関節が正常に機能するためには関節面が良く滑ってすいすい動かなければなりません。骨の動きが悪い人が姿勢を良くしようとしても骨が動かないので筋肉で無理やり身体を動かし良い姿勢を保たなければならず、これは身体にとって負担であるしすぐに身体がきつくなってしまいます。

関節面の動きが良ければ骨が自由に動き良い姿勢も無理なく出来ます。骨の動きが悪い人は仰向けができないとか座っていると腰が痛いまたは立っていると腰が痛いなど骨がその姿勢にとって適切な位置に来ないので負担がかかり痛みが出ます。

他のS字にしてもアーチにしても見た目は良さそうですがS字のまま関節が固まっていては意味がありません。アーチがあっても関節が硬く骨がスイスイ動かなければクッションの役割もしません。逆にストレートネックのように一見悪そうな形でも関節面が動き骨が自由に動けば問題ありません。関節がスイスイ動けば身体にかかる負担も常に取り除いてくれるので肩こりや腰痛その他の痛みに悩むこともありませんし疲れにくくなります。いい事ばかりです。

特に骨盤の仙腸関節の動きが良ければ背骨にかかる圧迫を取り除いてくれるのでヘルニア・背骨の変形・脊柱管狭窄症・すべり症などを防ぐことが出来ます。さらには足の負担も取ってくれるので膝の変形・痛み股関節の変形・痛みなども防いでくれます。

AKA博田法は仙腸関節をはじめ様々な関節の関節面の動きを正常に戻し機能を十分に発揮させることによって痛みや痺れの症状が改善するという治療法です。

また美容の面から言っても関節がスムーズに動いた方がいいに決まっています!!

筋力より連動性

2019.09.17 | Category:

筋力をつければ確かにパワーはつきます!  しかしスポーツにしても日常の動作にしても様々な関節が動き骨が動いて身体が動きます。筋肉は骨を動かす役割ですが、骨がスムーズに動くかどうかは関節の役割です。

関節がスムーズに動けば少ない筋力で骨を動かす事ができます。つまり効率がいいので疲れないしスタミナの節約になります。関節がスムーズに動けば身体にかかる負担も小さいので結果、回復も早くなり疲れを翌日に持ち越しません。いいことだらけですね。

でも関節の動きを良くするには関節面の動き(すべりや回旋・回旋)を良くしなければなりません。特に関節面の動きが悪くなるのはもともと動きが小さい関節です。特に骨盤・背骨・肋骨・手首・足首などの関節が機能障害になりやすいのです。逆に大きく動く関節。。肩関節や膝関節・股関節などは機能障害になりにくいのですが、動きが小さい関節が本来の動きをしてくれないと動きの大きな関節の動きの軌道が乱れ動きの大きな関節にも負担がかかってしまいます。そのせいで肩や膝や股関節が痛くなるのです。

このように身体を動かすには多くの関節が連動して動いています。この連動がうまくいけば身体に負担はかかりませんし最も効率よく身体を動かせるのでスポーツ選手だけではなく筋力の弱い高齢者の方も身体を動かせるようになります。

関節面の動きを良くする事は自分ではなかなか難しいのでAKA博田法で改善する事をお勧めします。

AKA博田法における症状の取れ方

2019.09.10 | Category:

AKA療法(博田法)は根本治療です。根本治療とは痛みなどの症状の原因となっている箇所を治し症状を取る事なので、痛みのある個所に原因があるとは限りません。

例えば関節の動きが悪いと骨がスイスイ動かないので急な動きをした時や負担がかかった時に筋肉や靭帯などを傷めます。この場合、痛いのは筋肉や靭帯ですが原因は関節がきれいに動いていないからです。傷めた筋肉は安静にしたり冷やしたり鎮痛薬を服用すれば引いてくるかもしれません。でもそれでは関節の動きは悪いままなので筋肉を傷めやすい状況は変わりません。再発を繰り返します。

ぎっくり腰なんかも再発を繰り返す場合は根本的に関節の動きが悪くそれを治していないからです。ですから「痛みが取れた=治った」ではないのです。

AKA博田法は原因である関節面の動きを治していきます。関節面のすべりが良くなれば関節がスイスイ動き身体の負担が減ってきます。身体に負担がかからなければ痛みのある個所は自然に治っていきます。身体に負担がいつもかかっているから痛みの箇所がなかなか治らないのです!!

元々自然治癒力があるので自分の身体は自分で治せるのですが身体に負担がかかった状態だと自然治癒力が十分に発揮できません。

AKA博田法は関節機能を治していく治療ですので関節が十分に機能し始めないと症状が取れてきません。患者さんそれぞれ関節の状態が違いますし機能が悪い期間も違います。昨日が悪い期間が長いとその関節の周りの組織も硬くなりカチカチになっています。こうなると機能を発揮できるまで時間がかかります。

つまり関節の状態によって1回の施術で治る人もいれば1年以上かかる人もいます。しかし機能が良くなれば再発の可能性は低くなります。将来の事も考えれば根本から治した方がいい事は明白ですし関節機能が悪ければ悪いほど対症療法では痛みや痺れが取れなくなるのでAKA博田法のような根本治療が必要になってきます。

AKA博田法の場合、関節機能があるレベルに達すれば痛みは自然に取れてきます。逆に言えば関節機能が極端に悪い患者さんはなかなか症状が取れませんが、関節機能自体は徐々に良くなっていきますのであるレベルに達した時点で症状は取れてきます。

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