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AKA博田法における症状の取れ方

2019.09.10

AKA療法(博田法)は根本治療です。根本治療とは痛みなどの症状の原因となっている箇所を治し症状を取る事なので、痛みのある個所に原因があるとは限りません。

例えば関節の動きが悪いと骨がスイスイ動かないので急な動きをした時や負担がかかった時に筋肉や靭帯などを傷めます。この場合、痛いのは筋肉や靭帯ですが原因は関節がきれいに動いていないからです。傷めた筋肉は安静にしたり冷やしたり鎮痛薬を服用すれば引いてくるかもしれません。でもそれでは関節の動きは悪いままなので筋肉を傷めやすい状況は変わりません。再発を繰り返します。

ぎっくり腰なんかも再発を繰り返す場合は根本的に関節の動きが悪くそれを治していないからです。ですから「痛みが取れた=治った」ではないのです。

AKA博田法は原因である関節面の動きを治していきます。関節面のすべりが良くなれば関節がスイスイ動き身体の負担が減ってきます。身体に負担がかからなければ痛みのある個所は自然に治っていきます。身体に負担がいつもかかっているから痛みの箇所がなかなか治らないのです!!

元々自然治癒力があるので自分の身体は自分で治せるのですが身体に負担がかかった状態だと自然治癒力が十分に発揮できません。

AKA博田法は関節機能を治していく治療ですので関節が十分に機能し始めないと症状が取れてきません。患者さんそれぞれ関節の状態が違いますし機能が悪い期間も違います。昨日が悪い期間が長いとその関節の周りの組織も硬くなりカチカチになっています。こうなると機能を発揮できるまで時間がかかります。

つまり関節の状態によって1回の施術で治る人もいれば1年以上かかる人もいます。しかし機能が良くなれば再発の可能性は低くなります。将来の事も考えれば根本から治した方がいい事は明白ですし関節機能が悪ければ悪いほど対症療法では痛みや痺れが取れなくなるのでAKA博田法のような根本治療が必要になってきます。

AKA博田法の場合、関節機能があるレベルに達すれば痛みは自然に取れてきます。逆に言えば関節機能が極端に悪い患者さんはなかなか症状が取れませんが、関節機能自体は徐々に良くなっていきますのであるレベルに達した時点で症状は取れてきます。


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