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当院に来院される患者さんの多くは「ある日自然に痛みが出た」と訴えます。
何かしたからとか怪我をしたからではなく、日常のいつもと変わらない生活をしていても痛みは出ます。それはなぜなのか?
そのほとんどは関節機能障害が原因です。関節機能が知らず知らずのうちに悪くなっていくことによって身体に負担がかかるようになり、その結果「痛み」などの症状が出るのです。
関節機能が悪くなると、いつもと同じ生活をしていても負担になってしまうのです。
当院で行っているAKA博田法はこの関節機能障害を治す施術です。
腰痛でも膝の痛みでも肩の痛みでも病院に行けばレントゲンなどの「画像診断」が行われます。
画像診断で分かるのは「骨の形の異常。配置の異常」です。ですのでこれが原因と言われます。
しかし本当の原因は「機能異常」であることがほとんどです。機能異常とは関節の機能異常で関節の動きが悪いまたは関節が動いていないということです。関節が本来の動きをしてくれないと骨や筋肉に負担がかかり骨の変形の原因となります。
身体に負担がかかれば痛みや痺れ・コリを惹き起こします。
画像検査では骨の形の異常は分かっても関節の動きの異常は分かりません。関節の異常と言っても骨盤や背骨などの動きが小さい関節の動きがとても重要なんです。
AKA博田法はこれら骨盤の仙腸関節や背骨の椎間関節・肋椎関節などの機能を改善する施術です。
人の身体には多くの関節がありますが膝や肩・肘・股関節など自分で意識的に動かす関節の機能が悪くなればすぐに気が付きますが、骨盤の仙腸関節や背骨の椎間関節・肋骨の肋椎関節、胸肋関節や鎖骨の関節など意識的に動かさない関節の機能が悪くなってもなかなか気が付きません。
しかしこの意識的に動かさない関節はバランスをとったり外部からの衝撃を和らげたり身体を動かす助けをしたりして身体に負担がかからないようにいつも動いています。
よってこれらの関節の機能が悪くなれば身体に負担がかかってきます。その状態が続けば限界がきて痛みやコリ・しびれなどの症状が出ます。
AKA博田法はこれら仙腸関節などの機能を正常に戻し身体への負担を減らすことによって痛みなどの症状を根本から治す治療法です。
とかく痛みや痺れ・コリなどの症状があり病院を受診すると「骨の形が悪い」「姿勢が悪い」「筋力が弱い」と言われることが多いのですが、「骨の動き」のことは何も言われません。
しかし実際、関節の動きが悪く骨がスムーズに動かなければ様々な筋肉の反応が起こり「痛み」につながります。痛みの原因として骨の形が悪いと考えるより骨の動きが悪いと考えたほうがしっくりきます。機械でもなんでも動くものは部品の動きが狂えば負担がかかり故障してしまいます。
病院ではレントゲンやMRIでの検査がほとんどです。これは骨や筋肉の「形状」の検査であり「動き」の異常は見つけられません。形状の検査しかやらないので原因も「形が悪いから」となってしまいます。
「動き」が悪くなると骨や筋肉などに負担がかかり「形状の変化」が起こります。「形が悪い」のは原因ではなく結果です。痛みは原因を治さなければ再発します。
AKA博田法は多くの痛みの原因である関節の動きの異常を治す治療法です。
腰痛で悩んでいる患者さんは何度も繰り返したり長期間痛かったり痺れを伴ったり痛みの範囲が次第に広がったり様々です。
しかし実際の治療はと言えば「対症療法」がほとんどで根本的な治療はほとんどありません。「対症療法」とは症状に対して行う治療でとにかく症状を抑えるための治療で本当の意味で治ってはいません。
腰痛や足の痛み(坐骨神経痛など)は骨盤の仙腸関節や腰椎などの背骨の動きが悪くなると起こります。原因は関節の動きにあるのですが症状は腰や大腿部の筋肉に出ます。そこで対症療法では症状が筋肉にあるので筋肉をマッサージしたり電気を流したり鍼を刺したりして症状を抑える施術をします。それで一時的に症状が改善されることがありますが再発のリスクも高くなります。
なぜなら症状が改善しても原因である関節の動きは治っていないからです。
AKA博田法は仙腸関節や背骨の関節をはじめ、原因となっている関節の動きを正常に戻すことによって根本的に治していく施術です。