骨格の模型をみれば分かりますが、人の骨格の上半身と下半身を連結しているところが仙腸関節なんです。

この仙腸関節が正常に機能すれば下半身と上半身がスムーズに連動し身体を動かすことがとても楽になります。逆に言えば仙腸関節が機能障害を起こし正常に動かなくなっていると下半身と上半身がうまく連動しないので身体の動きがバラバラになり効率よく体を動かせないので余計な筋力を使ったり、身体がスムーズに動かなかったりして疲れやすくなります。

その結果日々疲れがたまるようになり限界を超えると痛みになります。

AKA博田法は仙腸関節機能障害に対する施術なんです。

関節面がきれいに動いていないと骨がスムーズに動きません。骨の配置は体勢によって変わります。座っている時は座ることに適した骨の配置になります。立っている時も身体をひねった時も仰向けで寝ている時もそれぞれの体勢に合った骨の位置があります。

適切な骨の配置になるには関節面がスムーズに動き骨の配置が自由に変わる必要があります。関節面が硬く機能障害を起こしていると骨の配置が悪いままその体勢を維持しなければなりません。それは身体にとってすごく負担になります。ですから座った時に骨の配置が悪いまま座っていると耐えられなくなり痛みが出てきます。

骨の動きが悪いと余分な筋力を使わなくてはいけません。例えば骨の配置が悪いまま座っているとバランスが悪いので筋力で支えています。これでは骨の動きがいい人と比べた場合、疲労度は何倍にもなり限界を超えれば痛みになります。

AKA 博田法は悪くなった関節面の動きを正常に戻し骨がスムーズに動くようにする事によって身体への負担が減り快適な状態になります。身体への負担が減れば痛みやコリなどの症状も取れ、疲れにくい身体になります。

８月２３日（月）～２５日（水）まで休ませていただきます。

AKA博田法は仙腸関節の動きを治すことで様々な症状（痛み・しびれ・コリ・違和感など）を取り除いていきます。

仙腸関節は仙骨と腸骨のつなぎ目にある関節で仙骨と腸骨を正常に動かしています。

仙骨は腰椎の下にあり背骨の土台となっている骨です。腸骨は骨盤を形成する骨で最大で股関節を形成し足全体の骨の最上部にあります。つまり仙腸関節は下半身と上半身をつなぐ関節でそれをうまく連動し身体全体が無理なく動くようにしている関節です。

仙腸関節の動きが悪くなると仙骨と腸骨の動きが悪くなります。仙骨の動きが悪くなれば背骨に負担がかかり次第に背骨自体の動きも悪くなり首や腕にも影響してきます。腸骨の動きが悪くなれば足全体に負担がかかり特に膝関節や股関節に影響してきます。

このようにみると仙腸関節が悪くなると全身に影響を及ぼすのです。逆に言えば仙腸関節が正常に動いていると全身への負担が減り身体が楽なんです。

AKA博田法はこの仙腸関節の動きを正常にしていく施術なんです。

腰痛には様々な状態があります。

まずは立ち上がる時、歩いている時などに痛い腰痛。これは仙腸関節の関節面の動きが不安定で立ち上がる時など仙骨がスムーズに動かないので筋肉が過緊張を起こしズキーンと鋭い痛みや腰がなかなか伸びないなどの症状が起こります。

また座っている状態や立っている状態、寝ている状態。。いわゆる動かない状態でじわじわ痛みが強くなる痛みがあります。これは鈍痛で痛みが次第に強くなり耐えられなくなります。人は様々な体勢に応じて骨の配置が変わります。座っている時は座る姿勢に適した骨の配置になり立っている時もそれに適した骨の配置になります。このように体勢に応じて骨がスムーズに移動できれば、その姿勢にとって最適な骨の配置になり身体に負担はかかりません。しかし関節面が硬くなり骨の動きが小さくなったり最悪骨が動かなくなったりするとこのような痛みが起こります。

動きで痛い場合も同一の姿勢で痛い場合も原因は関節の動きにあります。関節面がスムーズに動けば立ち上がる時に痛いこともないし、どんな姿勢でいても骨が最適な配置になれるので同一姿勢でも痛くなることがありません。靴が合わない布団やマットレスが合わない枕が合わないというのも同じ原因です。物を人に合わせるのではなく骨の位置が移動して物の形に人の身体が合わせるのです。関節が固まり背骨などが動かなくなると布団や枕に身体が合わせられなくなるのです。

つまり関節がスムーズに動き骨の配置を自由に変えることができれば上記のようなことは起こらないのです。

AKA博田法はこのような関節機能障害を治し骨をスムーズに動かすことができるようにしていきます。その結果、痛みなどの症状が自然に消えるのです。