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仙腸関節機能障害にもいろいろある!!

2019.09.30 | Category: 未分類

仙腸関節機能障害と言っても種類があり、それによって痛みの種類も違ってきます。

まず、仙腸関節長い期間かけて固まってしまった場合、身体にどんどん負担が溜まっていき身体が耐えられなくなると重い・鈍痛・硬いなどの症状が起こりひどくなると動けないほどの鈍痛がずーっと続きます。

次にぎっくり腰などのように仙腸関節面に荷重が限界を超えて加わる事によって関節面が引っかかった状態。腰が伸ばせなくなり激痛が伴います。関節面が引っかかると同時に筋肉が損傷し炎症を起こし激痛が起こります。また仙腸関節周囲の筋肉・関節包等の軟部組織も急激に緊張し仙腸関節を固めてしまう為、更に腰を伸ばせなくなってしまいます。一般的な治療ではとにかく炎症を取る為に薬・注射・安静・冷却などを行いますが治るまでに2週間から1か月以上かかる場合もあります。

しかしAKA博田法では引っかかった関節面を外す事によって仙骨が動けるようになり、仙骨が動けば仙腸関節周りの軟部組織の緊張がとれ緩んできます。仙腸関節がスムーズに動くようになれば炎症部を刺激しなくなるので炎症も驚くほど早く引いてきますので3日~5日くらいで治る事がほとんどです。

次に関節面は引っかかっていないのですが仙腸関節の動きに左右差が出て仙骨の軌道がずれた時に仙腸関節面が刺激されて筋肉の過緊張が起きたり脳が刺激されて関連痛が起きたりする状態があります。これは軌道がずれているので仙腸関節が動くたびにズキーンとか急性の痛みが起こります。

動くたびに痛い場合はこのタイプです。

最後に関節面に炎症が起こる仙腸関節炎があります。これが関節自体に炎症がある為にじっとしていても痛いですし、痛み方も一番痛いです。しかも関節炎には炎症期という期間があり、この間はどんな治療をしても炎症は治まりません。何も治療をしないと何年も続く場合もあります。しかしAKA博田法で治療すればほとんどが3ヶ月くらいで炎症が治まります。

このように関節機能障害と言っても様々な場合があるので参考にしてください。

 

根本治療と対症療法

2019.09.03 | Category: 未分類

根本治療と対症療法は全く違います。

まず対症療法とは、とにかく症状を緩和する事を目的としていてほぼ9割以上の病院・整骨院・整体院は対症療法です。痛みに対して薬で抑える・硬くなった筋肉をマッサージでほぐす、鍼で刺激して柔らかくする。。。などです。

しかし対症療法で本当にひどい症状の方は治りません。一時的に症状は軽くなりますが再発を繰り返し、だんだん治りにくくなってきます。

例えば天井に穴が開き雨漏りがし始めた場合、穴が小さいうちは布テープかなんかを貼っておけば一時的に雨漏りは抑えられますがしばらくするとまた雨漏りしてしまいますよね。しかも穴は年々大きくなっていきテープでは抑えきれなくなります。こうなると工事しないと治りません。

このテープを貼って一時的に症状を抑える治療が対症療法です。対して工事して雨漏りの原因である穴を完全に直すのが根本治療です。

関節がうまく動かなくて筋肉を損傷した場合、痛いのは筋肉であり筋肉の炎症が治まれば痛みは消えますが、関節の動きが悪いのはそのままですのでいつまた筋肉を傷めるか分かりません。この場合、関節のほうの動きを正常に動くようにすれば結果的に筋肉に負担がかからなくなり、再発の危険性はぐっと低くなります。これが根本治療です。

根本から治す事は難しいですがAKA博田法はそれを可能にしています。対症療法では治らないような症状でも根本から治せば治る可能性が高まります。普通の病院・整骨院・鍼灸院・整体院で治らない症状はAKA博田法をお試しください。

偉大なる父の遺志を継ぐ

2019.08.27 | Category: AKA博田法

2019.08.17(土)・・父が他界いたしました。今の僕はほとんど父の影響を受けています。

AKA博田法は父が30年前以上からのめり込み2年前まで治療していました。僕には兄がいて本当は父の跡継ぎは兄であり兄がAKA博田法を継ぐ人でした。しかし兄もまた今から20年ほど前に心臓の発作で亡くなっています。

当時僕は医療とは全然関係のない仕事をしていました。しかし父の仕事は子供の頃から見てきたのでどこかで医療に興味があったのかもしれません。兄が亡くなった当時、僕は30歳だったので、そこからまた勉強して大学に行って医学部に入り医者になる気持ちが沸きませんでした。そこで鍼灸や柔整の学校に行き国家資格を取ると同時に学校に通いながら父からAKA博田法の技術を習っていきました。

父とAKA博田法はとてもすごくてひどい症状の患者さんもバンバン治していくので驚きました。僕もいつの間にかAKA博田法にのめり込みました。

現在、僕も今の整骨院を開院して10年になります。AKAの技術も開院当時に比べたら雲泥の差です。父も晩年は難しい症状の患者さんを僕に回してくれていました。でも父にAKA博田法をしてあげたことはありませんでした。

父も引退し年を取ってきてたまに腰が痛くなった時にAKA博田法をやってあげようとしても何故か断られていました。しかし先日、父が亡くなる3週間前に脳梗塞になり左半身麻痺で首も動かせなくなり言葉もしゃべれなくなりました。首が動かせないのはかわいそうだと思いAKA博田法をやってあげたらかなり首が動くようになりました。その時、父はしゃべれませんが嬉しそな顔をして泣いていました。これが父に施した最初で最後のAKA博田法になりました。

最後に父に僕のAKA博田法が認められたと感じ心が熱くなりました。その後父は亡くなりましたが父がのめり込んだAKA博田法を続けて多くの患者さんを救う事で父も喜ぶと思います。

今は父以上にAKA博田法にのめり込んで夢中で研究し技術向上を目指し、難しい症状の患者さんも治せるようになりたいと思っています。

関節の重要性について

2019.07.23 | Category: 未分類

一般的に関節と言えば身体を動かす・曲げる・伸ばす時に使い、骨と骨をつなげているという認識だと思います。その通りなのですがもっと専門的にみるとただ曲げたり伸ばしたりするのではなく「骨を捻りながら曲げたり伸ばしたりしている関節」も多いのです。

骨を捻りながら曲げたり伸ばしたりする為には関節面が回旋したり回転したり滑ったりしないとできません。平年関節ではお互いの関節面が滑って動いています。背骨の椎間関節などは平面関節です。

関節の機能が悪くなる原因はこの関節面の動きが悪くなることです。関節面のすべり・回旋などがスイスイ行われないと関節周囲の筋肉・関節包などが緊張し(過緊張)筋肉が縮んで硬くなります。これがコリや痛みの原因にもなり長期的に過緊張が続けば過緊張が連鎖して広がっていき他の関節にも影響を及ぼします。

このように筋肉が硬くなる原因は関節面の動きにありますので、いくらマッサージ・ストレッチで筋肉をほぐそうとしても原因である関節の機能が治っていなければまた過緊張が起こって硬くなります。マッサージだけでは治らないのはこの為です。

また関節面がスイスイ滑ってくれないと関節自体の動きも硬くなり関節を曲げたり伸ばしたりするにも力が必要になります。つまり筋力が必要になります。筋力を必要以上に使えば筋肉は疲れて疲労が溜まります。硬い関節を動かすという事は重いドアを開けたり閉めたりする事と同じです。

10回重いドアを開け閉めするより10回軽いドアを開け閉めする方が疲れないのは明白です。

このように関節の機能が悪くなると痛み・こりを惹き起こすだけではなく、疲れ・だるさ更には運動能力にも関係してきます。

AKA博田法はこのような関節機能障害を正常に戻し関節がスイスイ動くようにする事によって身体に起こっている様々な症状を改善する治療法です

 

AKA博田法 東京など大都市に集中

2019.07.08 | Category: 未分類

AKA博田法は素晴らしい治療法であることは間違いないのですが、受けたくてもなかなか受けられないという状況は変わっていないように思います。東京都の場合、現在10か所くらいの施設がありますがそれでも指導医の先生は予約でいっぱいです。

地方に少ないので地方の患者さんも東京に来てAKA博田法を受けている状態です。

AKA博田法は今までの腰痛など筋骨格系の痛みに施されてきた治療法の考え方とはかなり違うのでさんざん伝統的な治療の説明を受けてきた患者さんにとっては理解する事も大変です。

例えば高齢者の方が寝返りや立ち上がりなど「動作」ができなくなると病院では「筋力が落ちたせいなので運動して筋力をつけてください」と言われます。患者さんは真面目に運動を行うと痛みが悪化したり負担が更に蓄積したりしてもっと動けなくなることもあります。

当院に来る高齢者の患者さんでも寝返りなどの動作ができない方もいらっしゃいますが、AKA療法で骨盤の仙腸関節をはじめ背骨の椎間関節・肋椎関節などの動きが良くなるとスイスイ寝返りが出来るようになります。

つまり寝返りなどの動作ができないのは「筋力」のせいてはなく「関節が硬くなって機能していないから」なのです。

AKA博田法はその硬くなった関節面の動きをスムーズに動くようにする治療法です。

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