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AKA博田法が仙腸関節にこだわる理由

2021.03.02 | Category: AKA博田法

AKA博田法の施術の9割は仙腸関節の施術です。仙腸関節はその関節面が特殊なだけではなく人体で最も重要で根本にある関節だからです。

普通、関節面は滑らかで凹凸が無く平面や半球体が多く引っかかることはありません。しかし仙腸関節の関節面は仙骨側も腸骨側も凹凸がありそれがうまく噛み合って動いています。ただ関節面が凹凸が多いと噛み合わせがずれたときに機能障害が起こり本来の働きができません。

ですから、けが以外の自然に痛みが出る場合はほぼ仙腸関節の機能障害から起こります。

仙腸関節の機能障害が起こるとその周りの筋肉や関節包などの軟部組織の過緊張が起こり時間と共にその過緊張が上下に広がっていきます。つまり仙腸関節機能障害を放置しておくと骨盤以外の関節も筋肉の過緊張によって制限されたり異常な動きになったりします。

そうなると頚や肩・膝・をはじめ指先まで影響を及ぼし身体のどこが痛くなっても不思議ではありません。

もしこのように仙腸関節機能障害で体のあちこちが痛くなった場合、仙腸関節の機能を戻さないと再発を繰り返します。逆に考えれば仙腸関節を治せば筋肉の過緊張が解け身体中の関節が次第に正常に動き始めるのです。

このような理由でAKA博田法は仙腸関節機能障害の改善にこだわっているのです。

関節面がスムーズに動くということ

2021.02.04 | Category: 未分類

関節面は関節が動く(様々な骨が動く)際に滑ったり回旋したり転がったりします。これらの動きを「関節包内運動」と言い身体を動かす際にとても重要です。

関節面がスムーズに動けば関節は最大限にその能力を発揮し、どのような動きでも最小限の負担で最大限の仕事をします。例えば自転車に乗る際にすべての部品がスムーズに動けば、古くて錆びついてる自転車と比べて、同じ距離を走った時に乗っている人の疲労度やスピードは段違いに違います。

人間で言えば関節面がスムーズに動き骨がすいすい動けば運動能力や可動域は上がり疲労度は最小限で済みます。そのような状態であれば痛みやしびれやコリなどの症状が出るはずもないし、骨が変形したり軟骨がつぶれたり、様々な体勢ができなかったりということがありません。

多くの人は痛み・しびれ・コリ・体が硬い・だるい・重いなどの症状を少なからず抱えています。そうなってしまうのは関節面の動きが硬くなり骨がスムーズに動かなくなり身体に負担がかかったり、筋肉の過緊張が起こったりするからです。

ここでいう関節とは主に骨盤の仙腸関節や背骨の椎間関節・肋椎関節といった動きが数ミリの関節です。動きが小さいので硬くなっても本人は気づかないし気づいたころにはかなり悪化しています。

対症療法で治らない方は関節機能から治し根本的に治療する必要があります。先ほどの骨が曲がったり、ヘルニアが出たり、背骨がカチカチになったり、ひどいコリになったりというのは関節が硬くなって起こるものです。仙腸関節が硬くなると背骨などに負担がかかりこのような症状が出ます。

AKA博田法は関節面の動きを正常に戻し身体への負担を軽減することによって症状をとっていく根本治療です。

高齢者でも様々な動きができるようになります!!

2021.01.19 | Category: 未分類

高齢者の方が次第に動けなくなるのは「筋力の低下」のせい? いやいや若者でも動けなくなります!!
 
一般的に高齢者になると様々な動作や体勢ができなくなっていきます。
そこで病院や整骨院に行くと「筋力が低下したからです」と言われることが多いのですが、本当の原因は「関節が動かなくなったから」なんです。
 
関節と言っても膝関節や股関節・肩関節などの動きが大きい関節ではなく骨盤の仙腸関節や背骨の椎間関節など動きの小さな関節です。特に背骨には多くの関節がありこれらが動いて様々な動作ができるのですが、これらの関節が動かなくなったりすると痛みが出たりコリが起こったりしびれが出たり筋肉の過緊張が起こったりして身体を思うように動かせなくなります。
 
これは若い人でも同じでこれらの関節が機能しなくなると歩くのも座るのも立っているのもつらくなり仕事に行けなくなる人もいます。実際私の整骨院にもそういった患者さんが何人も来ています。
 
しかし高齢者の方でもこれらの関節を動くようにしてあげると出来なかった動作が簡単にできるようになります。つまり関節さえきれいに動けば最低限の筋力で身体は動かせます。また関節がきれいに動けば、ほとんどの場合痛みもコリもしびれもなくなります。
 
AKA博田法は関節面の動きを正常に戻し様々な症状を根本から治していく治療法です。

痛みの原因は「形」より「動き」

2020.12.14 | Category: 未分類

腰痛などの痛みで病院を受診するとX線やMRIの検査で画像を撮り「ここの形が悪い」とか「ここの椎間板が薄いとか」「骨がずれている」とか言われ、それが原因として診断されます。

人が動くには関節面がスムーズに動き骨がすいすい動くこと最も重要です。このような状態だとどんな体勢でも骨が適切に配置し身体への負担を最小限に抑えてくれます。また骨がスムーズに動くことにより楽に身体を動かすことができるので使う筋力も最小限に抑えられます。

このような状態であれば身体にかかる負担はとても少なく、疲れもたまりません。体に負担がかかり、それが身体にたまり「痛み」「こり」「しびれ」などの症状を惹き起こすのです。

骨の形が良くても関節の動きが悪ければ骨はスムーズに動いてはくれません。そのような状態だと体にかかる負担は大きいので「痛み」などの原因となります。逆に形は悪くても関節の動きが良ければ機能としては十分に働くので身体にかかる負担は少ないのです。

AKA博田法は機能が悪くなった関節の関節面の動きを正常に戻し本来の機能に戻すことによって体の負担を減らすので、その結果「痛み」などの症状が取れるという施術法です。

AKA博田法は素晴らしい治療法ですが受けられる施設が少ないことが問題です。東京都でも10か所くらいしかないので人口の割合に対して少なすぎます。一人でも多くの痛みに悩む患者さんに受けていただきたいと思っています。

AKA博田法を受けられる施設が少ない

2020.09.16 | Category: AKA博田法

私の父はAKA博田法の指導医で足立区で開院していましたが、閉院しましたので僕が引き継いで足立区で施術しています。

父の代から今でもそうですが、足立区周辺の葛飾区・荒川区・北区・台東区などではAKA博田法を受けられる病院はありません。

つまりなかなかAKA博田法を受ける機会がないのでこの治療法のすごさが広まらないんですね。僕の所には秋田や新潟、関東全域など普通の整骨院ではありえないほど遠くの患者さんが来院されます。

これからも足立区だけではなく葛飾区・荒川区・北区など周辺の患者さんも治せたらなあと思います。

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