新着情報の記事一覧
骨盤や背骨や肋骨は常に数ミリ単位で動いていて体勢に応じて配置が変わりその体勢にとって最適な位置に骨が配置されます。しかし骨盤や背骨の関節の動きが悪かったり動く大きさが小さかったりすると適切な位置に骨を配置できません。
座っていて次第に腰が痛くなってしまうのは仙骨が適切な位置に来ていない状態だからです。立っていて次第に痛くなる場合も同じ理由です。あとは仰向けで寝れない人も同じ理由からです。
AKA博田法は骨盤の仙腸関節などの動きを正常に戻しどんな体勢でも骨が正確に動いて最適な位置に来るようにする施術です。
ケガ以外の自然に起こる痛みの場合、ほとんど仙腸関節機能障害が根底にあります。仙腸関節の動きが悪くなることによって筋肉の過緊張が広がりその他の関節の動きを制限したり動きの軌道が悪くなったりして痛みやコリ・しびれなどの症状の原因になります。
なぜ仙腸関節の動きが最初に悪くなるのか。。それは関節面の形状にあります。仙腸関節以外の関節の関節面の形状は滑らかで凹凸が無く関節面がひっかかったりしません。しかし仙腸関節は人体で唯一関節面の形状が凸凹していてその凹凸がうまく噛み合ってスムーズに動いています。
関節面の動きの軌道が何かの拍子に狂ってしまうと関節面の凹凸がひっかかり機能障害を引き起こします。このようなことは他の関節では起こりません。ですので日常の生活でちょっとしたことで引っかかりができてしまうのが仙腸関節だけなのです。
AKA博田法は機能障害となった仙腸関節やその他の関節を正常に動くようにしていく施術です。関節が正常に動くようになればほとんどの症状は改善されます。
肩こりの原因と言えば一般的に「血流が悪い」「姿勢が悪い」「よく使うから」などと言われています。
しかしAKA博田法の考えでは「筋肉の過緊張」が続くことで肩こりが起こると考えます。
そこで大事なのが「なぜ筋肉の過緊張が起こるのか」ということです。
筋肉は関節の動きが悪いと起こります。関節がスムーズに動いて骨が自由に動ければ過緊張は起こりません。
また骨が自由に動けなくなると姿勢によって適切な骨の配置にならないので筋肉に負担がかかります。つまり関節の動きが悪くなると筋肉の過緊張と筋肉への過度の負担により肩こりが起こります。
AKA療法では関節をスムーズに動くように施術を行い肩こりや痛みなどの症状を改善していきます。
骨盤の仙腸関節や背骨の椎間関節・肋椎関節をはじめ足や手の一つ一つの骨は常に動いています。
足首が痛くて体重がかけられないとか手をつくと痛いとかは足や手を構成する一つ一つの骨がスムーズに動かないと起こります。
腰や頚や背中の痛み、肩の痛みなども関節が硬くなりスムーズに骨が動かなくなると起こります。
AKA博田法は関節機能を本来の動きに戻し骨がスムーズに動くようにする事によって痛みなどの症状をとる施術です。
普段多くの患者さんと接していると「なになにが合わない」という話を聞きます。枕だったり布団だったり靴だったり・・・
実は本来、枕とか布団とか靴は人間のほうが合わせられるんです。
どういう事かというと人には多くの関節があります。200以上。靴の場合、足の指とかかかととかの骨が26個あります。ですので関節もいっぱいあります。これらの関節が動くことによって足の26個の骨の位置を靴の形によって変えるんです。つまり関節がスイスイ動き26個の骨が受有に動ければどんな靴でも人間のほうで合わせられるのです。
しかし関節の動きが硬いと足の形(骨の配置)が変えられずに靴が合わなくなるのです。
枕や布団の場合も同じで背骨や骨盤の関節がスイスイ動き骨が自由に動ければ、どんな体勢でもどんな枕でも布団でも身体のほうが合わせられるのです。しかし骨盤や背骨の関節が硬いと合わせつことができずに身体に負担がかかってしまいます。
AKA博田法はこのように関節がスイスイ動くようにしていく施術なんです。