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身体の記事一覧

AKA博田法(AKA療法)

2017.08.24 | Category: 健康,身体

AKA博田法は腰痛・膝痛・首の痛みなど筋骨格系の痛みの治療法として知られています。

痛みを取るという意味では病院などの内服薬・塗り薬・貼り薬・注射での治療や治療院・整骨院でのマッサージ・鍼・灸などの治療も「痛み」に対する治療です。しかしこれらの治療は「痛みそのもの」に効果的な治療であり痛みの「原因」を治療しているものではありません。いわゆる症状に対する治療「対症療法」です

これに対しAKA博田法は主な痛みの原因である関節機能障害を改善する治療で、その結果として「痛み」がとれるのです。関節機能障害とは関節が動く時に関節面で起こる「すべり」「回転」「回旋」等の「関節包内運動」の異常のことです。関節を動かす時に関節面に「すべり」などの運動が起こります。この関節面の動きが正常に行われて初めて関節が正常に動くのです。正常に動けば関節由来の痛みやしびれ等の感覚異常・関連痛は起こりません

ケガ以外のいわゆる自然に起こる痛みはこの関節機能障害が原因であることが非常に多いのです。特に骨盤にある「仙腸関節」の機能障害が起こりやすく仙腸関節に異常が起こると他の関節の機能にも影響し筋肉などの軟部組織も緊張させたり脳を刺激して関連痛や感覚異常の原因にもなります

AKA博田法はこのような関節機能障害を改善しその結果「痛み」を取る治療法です

肋骨の機能

2017.07.10 | Category: 身体

肋骨というと心臓・肺などの大切な臓器を守る役目が第一ですが、身体を動かす上でも大切な役割があります。

肋骨は前方で胸骨と後方で背骨と関節しています。胸骨との関節を胸肋関節、背骨との関節を肋椎関節と言います。これらの関節は頚・腕・手首・指などの動きと同時に動き、頚・腕などの動きを助けています。

また呼吸とも関係していて息を吸うときに胸郭が広がりますが肋骨の関節が動かないと上手く広がりません。そうなると深い呼吸ができずに浅い呼吸になり睡眠時なども息が苦しくなることもあります。

このように肋骨は様々な動きを助けているので肋骨の関節が機能障害(動きが悪くなる又は動かない)を起こすと頚や腕・肩・胸・指・手首・肘などに痛みやしびれが出たり頚・肩・背中が酷く凝るようになります。

実際に施術していますと腕の痺れや痛み・指のしびれ・痛みなどは肋骨の動きをAKA療法で治すと改善します。(関節機能障害が原因の場合)

頚に関しては背骨の動きの他に第一肋椎関節・胸鎖関節(鎖骨の関節)、第7頚椎第1胸椎椎間関節などの機能障害が原因で起こる事がほとんどです。

なぜ肋骨や背骨の動きが悪くなり機能障害を起こすかというと骨盤の仙腸関節の機能が悪くなり骨盤が機能しなくなると背骨に負担がかかり、背骨が動かなくなってくると肋骨にも影響し肋骨の関節も動かなくなるのです。

結局、根本は仙腸関節なのです。仙腸関節の機能障害を放っておくと身体じゅうに負担がかかってくるのです。

AKA療法は仙腸関節の機能障害をはじめ様々な関節面の動きを元に戻し関節機能を改善する施術です。

仙腸関節の動き

2017.06.19 | Category: 身体

仙腸関節の動き方は人によって違います。なぜかと言うと骨盤の仙腸関節の関節面の形が個人差が激しいので動き方も違ってきます。

仙腸関節に異常が起き機能障害になった時、自然に元に戻る事は稀です。仙腸関節を直接動かす筋肉が無いからです。仙腸関節は腰や足の動きを補助的に助けています。腰や足の動きに合わせて仙腸関節が動く事によって楽に身体を動かせるのです。

ですから逆に仙腸関節が動かない又は動きが悪い状態になると身体が動かし温くなるし痛みやしびれが出たりします。

しかしその仙腸関節の引っ掛かりなどの機能障害を自分で治そうとしてもできません。(たまに偶然治る事もありますが)

先ほど書いた通り仙腸関節を直接動かす筋肉が存在しないので自分以外の人に動かしてもらうしかないのです。

ただ良く動く方向が人によって違うので治療は困難です。指先の感覚で仙腸関節の最も動く方向を見極め反射を起こさずにその方向に動かさないと治療になりません

そういった技術はAKA療法(AKA博田法)で10年以上経験を積まないとできません。

仙腸関節の異常は身体の様々な痛み・しびれなどを引き起こします。

様々な治療をしても効果がなかった方や長い間痛みに苦しんでいる方は一度ご相談ください。

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