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筋肉に対する施術 と 関節に対する施術

2018.05.14

AKA療法(博田法)は関節機能を正常に戻す施術なので関節面の動きに対する施術ですが、ほとんどの他の施術は筋肉に対する施術です。

硬くなった筋肉をほぐし柔らかくする。筋肉のバランスが悪くなっているので痛みが出る。筋肉量が足りないので体を動かせない。といったものです。

確かに筋肉が硬いと良くありません。しかし筋肉が硬くなった原因は関節機能障害です。関節が正常に機能していないと筋肉の過緊張が起こり、その状態が長く続くとカチカチに硬くなります。この過緊張が起こるのは深部の筋肉です。そして関節の機能が悪くなり関節が硬くなって動かなくなればなるほど表面の大きな筋肉で身体を支えるようになり表面の筋肉に負担がかかり硬くなります。

このように筋肉に負担がかかる原因は関節機能によるところが大部分です。また身体を動かす際に関節が動かないと筋肉に頼ってしまいます。高齢者の場合筋肉量が少ないので関節の動きが悪くなると途端に身体を動かせなくなります。

しかし高齢者の筋肉量でも関節さえ機能すれば身体を十分に動かせるのです。

つまり原因は関節にあるのに症状が出るのは筋肉という事が多いのです。ですから筋肉を施術しても症状は和らぎますが一時しのぎでしかありません。根本的に治すには関節機能を治すしかないのです。

その他、ストレッチや運動・筋トレなどは筋肉にとってはいい事ですが、関節の機能が悪くなっている人にとっては関節に負担をかけてしまうだけですので良くありません。関節の機能を治してからストレッチなどは行うようにしてください。


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