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AKA博田法の記事一覧
骨盤の仙腸関節や背骨の椎間関節・肋椎関節などはスイスイ動くことで骨を身体の動きに応じて動かしています。姿勢や体勢に応じて骨を適切な位置に配置して骨で身体を支えられるようにしています。
つまり骨盤や背骨や肋骨は常に動いて身体にかかる負担を最小限になるようにしているのです。
これらの関節の動きが悪くなったり固まったりすれば身体にかかる負担は何倍にもなるので痛みやしびれ・コリなどの症状の原因になります。
当院のAKA博田法はこのような関節機能障害を改善させる施術法です。
当院には今「頭下がり症候群」の患者さんが2人通院されています。二人とも1年以内の発症し頭が下がったまま自力で上げられない状態で来院されました。
一般的にこの症例は頚の筋肉の低下が原因とされていますが、関節機能が低下または関節が固まり動かなくなったせいで起こると個人的に考えています。頚椎や胸椎が動かなくなると頭を支えるのに骨が適切な位置に来れなくなるので筋肉に頼らざるをえません。しかし高齢者は筋力が弱いので骨で頭を支えられなくなると頭をあげることができなくなります。
先ほどの二人の患者さんにAKA博田法で定期的に骨盤や背骨・肋骨への施術を行いそれらの関節の動きが良くなるにつれて頭をあげることができるようになりました。個人的には「頭下がり症候群」にAKA博田法が有効だと考えますが、まだ発症から1年以内の患者さん二人だけの実績ですので、改善する可能性があるという程度ですけど、病院でもお手上げ状態の「頭下がり症候群」に有効であれば救われる患者さんが多いはずです。
痛み・コリ・しびれなどの症状の原因は関節機能の異常が原因で起こります。
人間において骨が部品で関節によって骨が動きます。関節がスムーズに動けば骨が正常に動き筋肉などに過度の負担がかかることはありません。
機械でも同じですが、部品の動きに異常が起これば故障します。
人の身体の場合は関節機能が悪くなり骨がスムーズに動かなくなると筋肉の過緊張や関連痛を起こしたり身体に負担が溜まったり筋肉の過緊張が長期間続けばコリになります。
当院のAKA博田法は仙腸関節をはじめ身体の関節機能を正常に戻すことによって症状を改善し快適な身体にしていきます。
当院の患者さんの話を聞いていると腰痛や肩こりなどの症状がある患者さんは同時に「眠りが浅い」「呼吸しずらい」「呼吸が浅い」など訴える人がかなりいます。
腰痛や肩こりの患者さんは骨盤や背骨の関節の動きが悪い事が原因であることが多い。そういった患者さんは肋骨の関節が固まっていることが多いのです。骨盤や背骨の関節の動きが悪い状態が長く続けば肋骨の関節(肋椎関節)も固まってきます。
睡眠時に深い眠りになるためには呼吸がゆっくりになり1回の呼吸で多くの酸素を取り入れる必要があります。それには肺が最大限に広がらなければなりません。肺は肋骨で囲まれた胸郭の中にあります。なので肺が最大限に広がるには肋骨が広がる必要があります。
しかし肋椎関節が固まっていると胸郭が広がらずに肺も広がりが制限されて浅い呼吸になってしまいます。
普段でも肋骨がスイスイ動いていれば呼吸も楽にできます。
このように関節機能が悪いといろいろ悪い事が起こりますのでいろいろな関節機能を正常に戻すことが大事なのです。
当院のAKA博田法は関節機能を改善することの特化した施術です。
電化製品とかいろいろな機械は部品が正常に動いていれば故障しません。
人の場合、骨が部品で関節がスムーズに動けば部品も正常に動きます。しかし関節の動きが狂ってくると筋肉などの軟部組織に負担がかかったり筋肉が過緊張を起こしたりして「痛み」「こり」「しびれ」などの症状を惹き起こします。
つまり痛みやコリなどの症状は筋肉に起こるので筋肉が原因のように思われがちですが、実際は骨の動きつまり関節の動きが原因であることがほとんどです。
当院の施術法であるAKA博田法は骨盤の仙腸関節や背骨の椎間関節・肋椎関節をはじめ全身の関節機能を正常に戻すことによって痛みやコリ・しびれなどの症状を改善させる徒手療法です。