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ぎっくり腰

2018.02.13 | Category: 未分類

この寒い時期になるとぎっくり腰の患者さんが増えます。寒さで筋肉が固まり関節面の動きを制限する事も1つの要因です。

ただ仙腸関節が正常に機能している人は日常的な動作ではぎっくり腰になりません。なるとしたら重い物を中腰で持った時や可動域の限度を超えて動いた時などです。

しかし仙腸関節の機能が悪い人は日常動作でぎっくり腰になります。靴や靴下を履く時、椅子から立ち上がる時、座ったまま後ろの物を取ろうとした時、下に落ちたものを拾おうとした時などです。ぎっくり腰とは仙腸関節の関節面が引っ掛かりロックされた時にその周りの組織に緊張が起こり更に筋肉の炎症も起こっている状態です。その場合はAKA療法で引っ掛かりを取れば驚くほど早くぎっくり腰が治る場合がほとんどです。仙腸関節が正常に機能していれば先ほどの動作でぎっくり腰になる事はありません。仙腸関節が正常に機能するとは動きが大きく関節面のすべりが滑らかに抵抗なく動いている状態です。このような状態であれば寒い時期でも問題ありません。しかしもともと仙腸関節の動きが小さく関節面のすべりも悪いと寒さでかなり影響を受けます。

ぎっくり腰だけではなく仙腸関節が正常に機能していないと様々なところが痛くなる可能性があります。特に寒さでさらに仙腸関節の機能が落ちると痛みが増します。そのような方はAKA療法で仙腸関節の機能を良くした方がいいのです。


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