- Blog記事一覧 -関節機能障害
転んだりぶつけたりひねったりしてケガをした場合以外の日常の生活の中で自然に起こる痛みの原因の多くは「関節機能障害」が原因です。特にその中でも骨盤の「仙腸関節機能障害」が一時的な原因である場合がほとんどです。
怪我よりもこういった自然に起こる痛みのほうが圧倒的に多いのです。
仙腸関節に機能障害(関節の動きが悪くなった状態など)が起こりやすい原因として第一に仙腸関節は関節面が滑らかではなく凸凹しているので引っかかりやすいのです。第2に仙腸関節を直接動かす筋肉が存在しないので一度引っ掛かりが出来るとなかなか取れないのです。
仙腸関節は腰の動きや足の動きに伴って動き、それらの動きを助けています。そうしてスムーズに身体が動く事により身体に負担がかからないようになっています。ですから仙腸関節の動きが悪くなりますと身体がスムーズに動かずあちこちに負担がかかるようになってしまいそれが長期間続くことによって限界を超え痛みを起こすのです。また仙腸関節にある関節受容器が機能障害を起こすと反応し脳に信号を送ります。このことが関連痛やしびれ等の感覚異常を引き起こします。
このように仙腸関節機能障害は様々な痛み・しびれなどを引き起こす原因となるのです。
ですからAKA博田法によってこのような関節機能障害を改善すれば身体がスムーズに動き、その結果として痛みが取れていくのです。