高齢者の方が次第に動けなくなるのは「筋力の低下」のせい? いやいや若者でも動けなくなります!!
一般的に高齢者になると様々な動作や体勢ができなくなっていきます。
そこで病院や整骨院に行くと「筋力が低下したからです」と言われることが多いのですが、本当の原因は「関節が動かなくなったから」なんです。
関節と言っても膝関節や股関節・肩関節などの動きが大きい関節ではなく骨盤の仙腸関節や背骨の椎間関節など動きの小さな関節です。特に背骨には多くの関節がありこれらが動いて様々な動作ができるのですが、これらの関節が動かなくなったりすると痛みが出たりコリが起こったりしびれが出たり筋肉の過緊張が起こったりして身体を思うように動かせなくなります。
これは若い人でも同じでこれらの関節が機能しなくなると歩くのも座るのも立っているのもつらくなり仕事に行けなくなる人もいます。実際私の整骨院にもそういった患者さんが何人も来ています。
しかし高齢者の方でもこれらの関節を動くようにしてあげると出来なかった動作が簡単にできるようになります。つまり関節さえきれいに動けば最低限の筋力で身体は動かせます。また関節がきれいに動けば、ほとんどの場合痛みもコリもしびれもなくなります。
AKA博田法は関節面の動きを正常に戻し様々な症状を根本から治していく治療法です。