- Blog記事一覧

Blog記事一覧

肋骨の機能

2017.07.10 | Category: 身体

肋骨というと心臓・肺などの大切な臓器を守る役目が第一ですが、身体を動かす上でも大切な役割があります。

肋骨は前方で胸骨と後方で背骨と関節しています。胸骨との関節を胸肋関節、背骨との関節を肋椎関節と言います。これらの関節は頚・腕・手首・指などの動きと同時に動き、頚・腕などの動きを助けています。

また呼吸とも関係していて息を吸うときに胸郭が広がりますが肋骨の関節が動かないと上手く広がりません。そうなると深い呼吸ができずに浅い呼吸になり睡眠時なども息が苦しくなることもあります。

このように肋骨は様々な動きを助けているので肋骨の関節が機能障害(動きが悪くなる又は動かない)を起こすと頚や腕・肩・胸・指・手首・肘などに痛みやしびれが出たり頚・肩・背中が酷く凝るようになります。

実際に施術していますと腕の痺れや痛み・指のしびれ・痛みなどは肋骨の動きをAKA療法で治すと改善します。(関節機能障害が原因の場合)

頚に関しては背骨の動きの他に第一肋椎関節・胸鎖関節(鎖骨の関節)、第7頚椎第1胸椎椎間関節などの機能障害が原因で起こる事がほとんどです。

なぜ肋骨や背骨の動きが悪くなり機能障害を起こすかというと骨盤の仙腸関節の機能が悪くなり骨盤が機能しなくなると背骨に負担がかかり、背骨が動かなくなってくると肋骨にも影響し肋骨の関節も動かなくなるのです。

結局、根本は仙腸関節なのです。仙腸関節の機能障害を放っておくと身体じゅうに負担がかかってくるのです。

AKA療法は仙腸関節の機能障害をはじめ様々な関節面の動きを元に戻し関節機能を改善する施術です。

癖になるぎっくり腰の原因

2017.06.28 | Category: 腰痛

ぎっくり腰も原因の場所と痛みが出ている場所は違う事がほとんどです。仙腸関節がロックしたり動きが悪くなったりして周りの組織に過緊張が起こり筋肉を傷めて炎症が起こると激痛になります。痛みが強くなると余計に過緊張が起こり仙腸関節が動かなくなり腰も動かせなくなります。
病院では炎症を抑える治療だけ(対症療法)で原因である仙腸関節の機能は治さないので炎症が消えて痛みが無くなっても骨盤の仙腸関節の機能は悪いままなので頻繁に腰痛やぎっくり腰・腰の張り・腰が重いなどの症状が起こりやすくなります。
AKA療法(博田法)では原因である仙腸関節の機能を改善させるのでぎっくり腰・腰痛が癖になる事はありません(根本治療)

仙腸関節の動き

2017.06.19 | Category: 身体

仙腸関節の動き方は人によって違います。なぜかと言うと骨盤の仙腸関節の関節面の形が個人差が激しいので動き方も違ってきます。

仙腸関節に異常が起き機能障害になった時、自然に元に戻る事は稀です。仙腸関節を直接動かす筋肉が無いからです。仙腸関節は腰や足の動きを補助的に助けています。腰や足の動きに合わせて仙腸関節が動く事によって楽に身体を動かせるのです。

ですから逆に仙腸関節が動かない又は動きが悪い状態になると身体が動かし温くなるし痛みやしびれが出たりします。

しかしその仙腸関節の引っ掛かりなどの機能障害を自分で治そうとしてもできません。(たまに偶然治る事もありますが)

先ほど書いた通り仙腸関節を直接動かす筋肉が存在しないので自分以外の人に動かしてもらうしかないのです。

ただ良く動く方向が人によって違うので治療は困難です。指先の感覚で仙腸関節の最も動く方向を見極め反射を起こさずにその方向に動かさないと治療になりません

そういった技術はAKA療法(AKA博田法)で10年以上経験を積まないとできません。

仙腸関節の異常は身体の様々な痛み・しびれなどを引き起こします。

様々な治療をしても効果がなかった方や長い間痛みに苦しんでいる方は一度ご相談ください。

仙腸関節について

2017.06.08 | Category: 健康

仙腸関節とは骨盤後面の左右にある関節です。

ここは上半身と下半身のつなぎ目で仙腸関節の関節面が滑り、機能することによって身体にかかる重さ・外力などの逃がし負担を減らしています。

仙腸関節が機能していると身体にかかる負担が減り身体に余裕ができ身体も動かしやすくなり毎日が快適です。しかし仙腸関節の機能が悪くなると身体にかかる負担を取り除けなくなり身体に余裕がなくなり、それが限界を超えると痛みやしびれの症状が出てきます。

機能が悪くなってもなかなか気づく事ができずほとんどは症状が出てから気づきますが、症状が出る頃には何年も仙腸関節の機能が悪い状態が続いている場合もあります。

ケガではなく日常の生活の中で身体が自然に痛くなることは本当に多いです。これは根本に仙腸関節の機能障害がある可能性が高いです。

AKA療法で仙腸関節機能障害を改善させれば痛みやしびれが取れることが多いのです。

いつでもご相談ください。

機能障害が起こりやすい関節

2017.05.27 | Category: 健康

関節が痛くなるというと肩・ひざ・股関節・ひじ・手首・足首等が多いですが、肩・ひざ・股関節など動きの大きな関節は機能障害は起こりにくいのです。

最も起こりやすいのは骨盤の仙腸関節で他に背骨の椎間関節、肋椎関節、胸鎖関節、胸肋関節・・他に足首の距骨下関節・距舟関節  手首の橈舟関節・橈月関節などがありますが、これらの関節に共通している事は関節の動きが小さいのです。

動きは小さいのですが身体のさまざまな動きに関係しているので痛みを起こします。たとえば肩を動かす時でも肩の関節だけではなく背骨・肋骨の関節も動いて初めてスムーズに方が動くのです。

この肋骨や背骨の関節の動きが悪いまま肩を動かすと肩や腕に痛みが出たりします。

このように痛みがある関節に原因があるとは限りません。いろんな関節が動いて身体の動きをスムーズにしているので痛みがある時は専門家に相談してください

アクセス情報

所在地

〒120-0012
東京都足立区青井3-7-20 S・Kビル101

駐車場

1台あり

休診日

日曜・祝祭日