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身体を動かせなくなるのは筋力のせい??

2019.07.22

高齢者の患者さんが病院や整骨院に行って「立ち上がれない、歩幅が狭くなった、寝返りができない」など身体を動かしにくい・動かすのが大変なことを訴えると「それは筋力が落ちたからです、運動しましょう」と言われ無理に運動した結果、痛みが強くなり症状が悪化して当院を訪れる患者さんがかなりいます。

本当の身体が動かせない原因は関節機能が低下しているからです。簡単に言えば関節が硬くなり身体を捻ったり曲げたり伸ばしたりができなくなっているのです。たとえ骨が変形していても関節がスイスイ動いていれば身体は動かせます。関節がスイスイ動けば骨が自由に移動でき、その体勢にとって適切な配置になります。こうなれば身体に負担がかかりません。関節が硬いと骨が動かないので体勢を変えると無理な感じになり負担がかかります。

若者のように筋力が強ければ関節が硬く骨が動かなくても身体を動かせます。しかしそんな若者でさえ関節機能があまりにも低下し負担が溜まってくると様々な症状が起こり身体を動かせなくなる人もいます。

当院に来院される高齢者の患者さんの中には身体を動かしたり体勢をかえたりすることが困難な患者さんもいますが、仙腸関節をはじめ背骨の関節や肋骨の関節を動くようにするとスッと身体を動かせるようになります。筋力はそのままですので関節が動いたから身体を動かせたと考えられます。

AKA博田法はこのように硬くなった関節の関節面を適切な方向に動かし、関節機能を正常にする事によって身体に溜まった負担を取り除きます。

その結果、痛みや痺れなどの症状が無くなり動かせなかった身体も動かせるようになり、負担が減る事によって疲れが取れたり疲れなくなったりします。いい事ばかりですね!

是非、ご来院お待ちしています。


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