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2024 9月の記事一覧
身体には200以上の関節があります。それらはスムーズに動くことで役割を果たしています。
しかし関節の動きに異常が生じると身体に負担がかかったり反射が起こり筋肉の過緊張が起こったりします。つまり関節の動きに異常が起こると筋肉に症状が出ます。原因は関節なのに痛いのは筋肉なのです。コリもしびれも同じです。
機械でもなんでも動くものは部品が正常に動けば壊れません。部品の動きに異常があればどこかに負担がかかり故障してしまいます。人間の身体も同じで関節がきれいに動けば骨(部品)が正常に動くので身体は快適なのです。
当院のAKA博田法は関節機能を改善することを目的とした施術法です。
足や手などにしびれがあると「神経に何か当たってしびれている」と思われがちですが、ほとんどの場合違います。
神経に何かが当たっている場合、その神経の走行に沿って強いしびれ・痛みが起こります。代表的な例ですと椎間板ヘルニアで坐骨神経に髄核が当たって足が痺れるという事がありますが、このような患者さんも神経に沿って痺れている患者さんはほとんどいません。坐骨神経は腰から出て臀部・大腿後部・膝裏まで行きそこから二手に分かれて足裏などに行きます。なので腰で坐骨神経に何か当たって症状が出ているなら腰・臀部・大腿後部・膝裏・ふくらはぎ・かかと・足裏全部にしびれや痛みが出るはずです。
しかし実際はお尻が痺れる・膝下が痺れる・足裏が痺れるなど部分的に痺れることがほとんどです。
この部分的に痺れたり痛かったりする原因が関節機能障害なのです。特に仙腸関節の機能が悪くなると関節受容器が反応し脳を刺激してこのような部分的な症状を惹き起こします。このような症状は仙腸関節などの機能が正常になれば改善します。
当院のAKA博田法は仙腸関節をはじめほぼすべての関節の機能を正常に戻していく施術です。