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関節面がスムーズに動くということ

2021.02.04 | Category: 未分類

関節面は関節が動く(様々な骨が動く)際に滑ったり回旋したり転がったりします。これらの動きを「関節包内運動」と言い身体を動かす際にとても重要です。

関節面がスムーズに動けば関節は最大限にその能力を発揮し、どのような動きでも最小限の負担で最大限の仕事をします。例えば自転車に乗る際にすべての部品がスムーズに動けば、古くて錆びついてる自転車と比べて、同じ距離を走った時に乗っている人の疲労度やスピードは段違いに違います。

人間で言えば関節面がスムーズに動き骨がすいすい動けば運動能力や可動域は上がり疲労度は最小限で済みます。そのような状態であれば痛みやしびれやコリなどの症状が出るはずもないし、骨が変形したり軟骨がつぶれたり、様々な体勢ができなかったりということがありません。

多くの人は痛み・しびれ・コリ・体が硬い・だるい・重いなどの症状を少なからず抱えています。そうなってしまうのは関節面の動きが硬くなり骨がスムーズに動かなくなり身体に負担がかかったり、筋肉の過緊張が起こったりするからです。

ここでいう関節とは主に骨盤の仙腸関節や背骨の椎間関節・肋椎関節といった動きが数ミリの関節です。動きが小さいので硬くなっても本人は気づかないし気づいたころにはかなり悪化しています。

対症療法で治らない方は関節機能から治し根本的に治療する必要があります。先ほどの骨が曲がったり、ヘルニアが出たり、背骨がカチカチになったり、ひどいコリになったりというのは関節が硬くなって起こるものです。仙腸関節が硬くなると背骨などに負担がかかりこのような症状が出ます。

AKA博田法は関節面の動きを正常に戻し身体への負担を軽減することによって症状をとっていく根本治療です。

高齢者でも様々な動きができるようになります!!

2021.01.19 | Category: 未分類

高齢者の方が次第に動けなくなるのは「筋力の低下」のせい? いやいや若者でも動けなくなります!!
 
一般的に高齢者になると様々な動作や体勢ができなくなっていきます。
そこで病院や整骨院に行くと「筋力が低下したからです」と言われることが多いのですが、本当の原因は「関節が動かなくなったから」なんです。
 
関節と言っても膝関節や股関節・肩関節などの動きが大きい関節ではなく骨盤の仙腸関節や背骨の椎間関節など動きの小さな関節です。特に背骨には多くの関節がありこれらが動いて様々な動作ができるのですが、これらの関節が動かなくなったりすると痛みが出たりコリが起こったりしびれが出たり筋肉の過緊張が起こったりして身体を思うように動かせなくなります。
 
これは若い人でも同じでこれらの関節が機能しなくなると歩くのも座るのも立っているのもつらくなり仕事に行けなくなる人もいます。実際私の整骨院にもそういった患者さんが何人も来ています。
 
しかし高齢者の方でもこれらの関節を動くようにしてあげると出来なかった動作が簡単にできるようになります。つまり関節さえきれいに動けば最低限の筋力で身体は動かせます。また関節がきれいに動けば、ほとんどの場合痛みもコリもしびれもなくなります。
 
AKA博田法は関節面の動きを正常に戻し様々な症状を根本から治していく治療法です。

痛みの原因は「形」より「動き」

2020.12.14 | Category: 未分類

腰痛などの痛みで病院を受診するとX線やMRIの検査で画像を撮り「ここの形が悪い」とか「ここの椎間板が薄いとか」「骨がずれている」とか言われ、それが原因として診断されます。

人が動くには関節面がスムーズに動き骨がすいすい動くこと最も重要です。このような状態だとどんな体勢でも骨が適切に配置し身体への負担を最小限に抑えてくれます。また骨がスムーズに動くことにより楽に身体を動かすことができるので使う筋力も最小限に抑えられます。

このような状態であれば身体にかかる負担はとても少なく、疲れもたまりません。体に負担がかかり、それが身体にたまり「痛み」「こり」「しびれ」などの症状を惹き起こすのです。

骨の形が良くても関節の動きが悪ければ骨はスムーズに動いてはくれません。そのような状態だと体にかかる負担は大きいので「痛み」などの原因となります。逆に形は悪くても関節の動きが良ければ機能としては十分に働くので身体にかかる負担は少ないのです。

AKA博田法は機能が悪くなった関節の関節面の動きを正常に戻し本来の機能に戻すことによって体の負担を減らすので、その結果「痛み」などの症状が取れるという施術法です。

AKA博田法は素晴らしい治療法ですが受けられる施設が少ないことが問題です。東京都でも10か所くらいしかないので人口の割合に対して少なすぎます。一人でも多くの痛みに悩む患者さんに受けていただきたいと思っています。

関節軟骨は再生しない(筋肉・骨は再生する)

2020.01.22 | Category: 未分類

関節面の骨の末端には軟骨に覆われていて関節を保護しています。しかし軟骨には石棺が通っていないので再生しません。

という事は関節面の軟骨は一生をかけて大事に使っていくしかないのです。(再生医療などでは再生可能ですが手術が必要です)

骨や筋肉は血管が豊富にあり損傷しても血液が修復に必要な物質を運ぶので適切な処置をすればすぐに修復してくれます。しかし軟骨は血管が通っていないのでそもそも修復に必要な物質が軟骨には運ばれません。(コンドロイチンやグルコサミンを飲んでも軟骨は再生しません)

なので大事に関節を使っていきましょう。過度な筋トレ・運動も関節に負担がかかり軟骨が損傷してしまいます。また関節面がスムーズに滑っていないと軟骨がすり減ってしまいます。

最も関節に負担をかけないのは関節面の動きをスムーズに動くようにして摩擦の抵抗を減らし事です。関節がスムーズに動けば軟骨を守るだけではなく筋肉や骨への負担も減らしてくれるので痛みや痺れなどの症状が出る可能性もぐーんと減らしてくれます。

AKA博田法は手で関節面を最適な方向に動かし、関節面のすべりを良くしていく施術です。

根本治療は1回では無理(根本治療は再発を防ぐ)

2019.12.17 | Category: 未分類

根本治療の説明をするとき、いつも家の屋根や天井に穴が開いて雨漏りした場合どうするか。。というたとえ話をします。

穴が小さい場合(まだ関節機能がそんなに悪くなっていない)穴をテープで塞げば、しばらくは大丈夫です。

しかし穴が次第に大きくなりテープだけではどうしようもないほどの穴になったら天井や屋根を修理して根本から直さないとどうしようもなくなってしまいます。

身体も最初のうちは対症療法で何とかなりますが(一時的にしのいでいるだけで根本的な改善にはなっていない)身体の状態が次第に悪くなってくると対症療法では症状が取れなくなってきます。そうなった場合、痛みの治療ではなく根本的な関節機能から治さないと痛みが取れません。

対症療法は穴にテープを貼るだけなのですぐに効果が出ますし治療も簡単です。しかし小さい穴にしか対応できませんしテープがはがれれば再発します。

根本治療は屋根ごと修理しますので、すぐに効果が出ない事もありますが、ひどい痛みや長く続く痛みでも対応できますし、治れば再発もしません。ただ身体の状態が相当悪い患者さんが多いので時間がかかる場合もあります。

世の中の95%くらいの治療は対症療法です。(正確には分かりませんが、たぶんこのくらいかと。。)

腰痛の場合病院では鎮痛剤やコルセット、電気治療、リハビリ・牽引など。整骨院でもマッサージ・電気・湿布・牽引などどれも対症療法です。

症状が取れても原因が解決しなければ再発を繰り返します。筋骨格系の痛みの場合、最も多い原因は関節の機能障害です。関節機能障害とは関節面の運動(すべり・回旋・回転など)が正常に行われないために関節が十分に機能せず筋肉や骨・軟骨・靭帯・関節包等に負担がかかり痛みや痺れを起こします。

AKA博田法はこの関節面の動き(関節包内運動)を正常に戻し、関節が十分に機能を発揮する事によって身体の負担を減らし、その結果として痛みや痺れなどの症状が改善されます。

しかし根本治療が必要な人は、そもそも関節機能が長い期間悪いことが多く、その場合やはり1回の施術では治す事は難しいので、ある程度の期間が必要になります。先程の例の場合でも屋根ごと修理するには時間がかかります。でも修理できればいい状態が長く続きます。

長い間痛みで困っている人や症状が重くどこで治療してもなかなか治らない人、何十年も肩こりの人などは根本治療が必要だと思いますので是非AKA博田法を受けて頂きたいです。

 

 

 

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