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「しびれ」=「神経」ではない!!

2024.09.06

足や手などにしびれがあると「神経に何か当たってしびれている」と思われがちですが、ほとんどの場合違います。

神経に何かが当たっている場合、その神経の走行に沿って強いしびれ・痛みが起こります。代表的な例ですと椎間板ヘルニアで坐骨神経に髄核が当たって足が痺れるという事がありますが、このような患者さんも神経に沿って痺れている患者さんはほとんどいません。坐骨神経は腰から出て臀部・大腿後部・膝裏まで行きそこから二手に分かれて足裏などに行きます。なので腰で坐骨神経に何か当たって症状が出ているなら腰・臀部・大腿後部・膝裏・ふくらはぎ・かかと・足裏全部にしびれや痛みが出るはずです。

しかし実際はお尻が痺れる・膝下が痺れる・足裏が痺れるなど部分的に痺れることがほとんどです。

この部分的に痺れたり痛かったりする原因が関節機能障害なのです。特に仙腸関節の機能が悪くなると関節受容器が反応し脳を刺激してこのような部分的な症状を惹き起こします。このような症状は仙腸関節などの機能が正常になれば改善します。

当院のAKA博田法は仙腸関節をはじめほぼすべての関節の機能を正常に戻していく施術です。


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